2008.05.02

ヴェルナー・テーリヒェン(ティンパニ奏者・作曲家・指揮者) 逝去

 ブログ「Timpani Bar」の記事で知ったのですが、1948年から84年までベルリン・フィルのティンパニ奏者として活躍した打楽器奏者のヴェルナー・テーリヒェンが、先月24日に亡くなっていたことが明らかになりました(参照)。享年86歳。心からご冥福をお祈りいたします。

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2008.03.04

ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール歌手) 逝去

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 イタリア・シチリア島出身のオペラ歌手、ジュゼッペ・ディ・ステファノが昨日、ミラノの自宅で亡くなりました。2004年11月に(別荘を構えていた)ケニアで何者かに襲われて頭に傷を負って以来、彼は長い闘病生活を続けていました。享年86歳。心からご冥福をお祈りいたします(参照)。

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2007.12.31

回顧・ざ・くらしっく2007(3)- In Memoriam

 「プレイビル」に今年惜しくもお亡くなりになられたクラシック音楽関係者のリストが出ていました(参照)。スラヴァパヴァロッティ、そしてベジャールシュトックハウゼン…。まさに「巨星堕つ」としか形容しようがありません。また日本人の音楽愛好家にはエルンスト・ヘフリガー(享年87)や松村禎三(同78)の訃報が、とりわけ印象に残っていることでしょう。

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2007.12.08

シュトックハウゼン 逝去

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 作曲家のカールハインツ・シュトックハウゼンが今月5日、ケルン近郊・Kuerten-Kettenbergにある自宅で亡くなりました(参照)。享年79歳。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。

(追記)彼の作品「少年の歌」が、こちらで聞けます。ページの下のほうにある「Play Audio」のボタンをクリックすると、音楽が始まります。

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2007.11.23

モーリス・ベジャール(バレエ振付家) 逝去

 フランス出身のバレエ振付家で、「20世紀バレエ団」「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」の主宰者として活躍したモーリス・ベジャールが昨日、スイス・ローザンヌで亡くなりました(参照)。享年80歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
 バレエは門外漢の私ですが、ベジャールはなぜか「なじみ」のある振付師でした。おそらくマーラーやクイーンといった、私の好きな(バレエ用ではない)音楽を積極的に舞台で取り上げたせいでしょう。日本人とのコラボレーションも多く、黛敏郎との共作「ザ・カブキ」は、NHK-ETVでもオンエアされました。この映像、数あるNHKの番組のなかでも、私がもう一度見てみたいものの一つです。追悼企画として再放送されないものでしょうか。

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2007.09.07

「ルーシー・ショウ」に幕

 ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなりました。最近は病院での闘病生活が続いていましたが、一時は改善が伝えられ、安堵したのもつかの間、突然の訃報に接することとなってしまいました。
 それにしても、彼の死を悼むブログの数の多さはどうでしょう。このことこそが、彼の成し遂げたことを物語ってるような気がします。マリア・カラス以降、彼が世界中で一番有名なオペラ歌手として君臨していたことを、今改めて実感します。
 ギリシャ人プリマドンナ同様、モデナ出身のスーパースターも後年はスキャンダルの発信源としての活躍の方が目立っていました。やれ痩せただの太っただの、浮気しただの離婚しただの再婚しただの、その結婚式にはボノが駆けつけただの(思えば彼は「パヴァロッティズ・フレンズ」の一人でしたね)、随分と賑やかな私生活と反比例するかのように、彼の声からは輝きが失われ、オペラハウスの舞台に上がることも無くなりました。だからトリノ五輪開会式で彼が登場したときは、驚くと同時に「大丈夫かな…」という一抹の不安もよぎりました。それゆえに彼が「誰も寝てはならぬ」を堂々と歌いきったあとは、素直に感動したのですが。
 彼の訃報に接して、改めて思うのは、オペラ歌手って「はかない」職業だなぁ、ということです。全盛期がどんなに輝かしいものでも、声の衰えは歌手たちに平等にやって来ます。指揮者と違い、歌手にとって「老い」は味方にできない敵なのです。そして晩年は舞台上で幾度かの辛い経験をした後、若者たちに譲る事を余儀なくされるのです。
 だからこそ、音盤やビデオに記録されたパヴァロッティの「黄金時代」の声の輝きは貴重で、かけがえのないものなのでしょう。彼の歌唱で個人的に印象深いのは「リゴレット」(→amazon.co.jp)のマントヴァ公爵です。まさに享楽的で奔放な貴族そのものの声。その輝きゆえにリゴレットとの「光」と「陰」の対照が実に鮮やかなのですが、私はパーソナリティ上どうしても娘を自分の意に沿わない男に奪われたリゴレットの方に感情移入してしまい、まさに「羽のように」軽やかに歌うパヴァロッティに向かって「悪魔め!鬼め!このスケベ野郎!」と突っ込みを入れつつビデオを眺めたりしていました。
 享年71歳。死因は腎不全でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

(関連記事)
Narinari.com オペラ界の巨匠ルチアーノ・パバロッティ氏、生まれ故郷にて永眠。(September 7, 2007)
ネタフル. パバロッティ、死去 (September 7, 2007)
ネタフル. ルチアーノ・パバロッティの動画 (September 7, 2007)
La Scena Musicale. He made the world smile. (September 6, 2007)
↑音楽評論家、ノーマン・レブレヒト氏の追悼コラム

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2007.08.10

ラッセル・ジョンソン(音響設計家)逝去

 アメリカ出身の建築家で、建築音響の専門家として数々のコンサートホールを手がけたことでも知られるラッセル・ジョンソン氏(Russell Johnson)が今月7日、マンハッタンの自宅で死去しました。享年83歳でした。
 彼が音響設計を担当した建築物には、以下のものがあります。

ルツェルン文化会議センター(ルツェルン、スイス)
モートン・H・マイヤーソン・シンフォニー・センター(ダラス、米国)
シベリウス・ホール(ラハティ、フィンランド)
バーミンガム・シンフォニーホール(英国)
キンメル・センター(フィラデルフィア、米国)
エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ(シンガポール)
芸術宮殿(ブダペスト、ハンガリー)

 ラッセル・ジョンソンは「良い響き」のホール作りのため、ウィーンのムジークフェライン大ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウなどの歴史的ホールを研究しました。その結果「残響時間2秒」「収容人数2000人以下」「シューボックス型」など、今や「音の良いホール」を作る上での「定説」となっている諸原則をホール設計に取り入れました。またジョンソンは、楽器編成や演奏形態に応じて反響板やカーテンなどを動かし、ホールの響きをコントロールする技術を実用化しました。そしてホールの新築だけでなく、世界中の「響かないホール」の音響改善にも積極的に取り組みました。その分野での代表的な仕事は、ニューヨークのエイブリー・フィッシャー・ホール(1992)、そしてパリのサル・プレイエル(2006)への音響コンサルティングでした。

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2007.07.19

I miss you, Jerry.

(関連記事:スポニチ/共同

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2007.04.28

ロストロポーヴィチ 追悼記事リンク集

Rostro_tchaikovsky 昨晩は「ロストロ逝去」の報を受けたあとずっと彼の指揮するチャイコフスキーの交響曲(写真)を聴いていたのですが、その演奏に浸りながらつい酒が進んでしまい(苦笑)、そのあと勢いで更新したブログが実に変な日本語になっていたことを、ここに深くおわびいたします(反省)。今朝あわてて修正&リンク追加をいたしましたので、よろしければ再読を
 さて、今朝は起きてからずっとパソコンの前に座り、ロストロ逝去後のネット界での反応を眺めていました。このエントリでは、個人的に気になった記事をいくつか列挙していきたいと思います。

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ロストロポーヴィチ 逝去

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 旧ソ連(現アゼルバイジャン)出身のチェリスト・ピアニスト・指揮者のムスティスラフ・ロストロポーヴィチが今月27日、モスクワの病院で死去しました(→「プラウダ」紙「ワシントン・ポスト」紙「タイムズ」紙「シュピーゲル」誌産経新聞)。享年80歳でした。心からご冥福をお祈りいたします。

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2006.12.23

ガリーナ・ウストヴォルスカヤ 逝去

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 ロシアの作曲家、ガリーナ・ウストヴォルスカヤが昨日サンクトペテルブルクで死去されました(→SikorskiWikipedia)。死因は現在のところ不明です。享年87歳でした。心からご冥福をお祈りいたします。

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2006.09.24

サー・マルコム・アーノルド 逝去

Arnoldedition1_1 山尾敦史様のブログでイギリスの作曲家、サー・マルコム・アーノルドが亡くなったことを知りました。享年84歳。心からご冥福をお祈りいたします。
 報道によると直接の死因は「胸部の感染症」ということですが、彼は長年病気療養中で(※1)、最近は目立った音楽活動はありませんでした。それでも来月迎えるはずだった彼の満85歳の誕生日に合わせて、英デッカより「マルコム・アーノルド・エディション」(写真:※2)、そして英国音楽専門の「Lyrita」レーベルから彼の自作自演レコーディングが相次いで再発売されていました。今日は「イギリス音楽の典型例」といえる舞曲集のCD(→amazon.co.jp)を聴いて彼を偲びたいと思います。

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2006.08.20

ミルトン・ケイ(ピアニスト) 逝去

Milton_kaye01 ニューヨーク・ブルックリン地区生まれのアメリカのピアニスト、ミルトン・ケイが肺炎のため今月14日に逝去されました。享年93歳。心からご冥福をお祈りいたします。
 12歳のときにカーネギーホールで演奏し、1935年にショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲」第1番の全米初演のソリストを務めたというミルトン・ケイですが、日本ではヤッシャ・ハイフェッツやオスカー・シュムスキーとレコード録音で共演したピアニストとして、その名が知られているのではと思います。個人的には特にシュムスキーとの、あの素晴らしいクライスラー小品集(ASV)の録音が強く印象に残っています。現在廃盤ですが、再発を切に希望します。その一方でハイフェッツと米デッカに残した録音は近々再発され、来月辺りに店頭に並ぶようです(→@TOWER.JPHMV.co.jp)。

(参考)
PlaybillArts. Pianist and Arranger Milton Kaye Dies at 97. (August 17, 2006)
New York Times. Milton Kaye, 97, Pianist and Arranger, Dies. (August 17, 2006)
Washington Post. Milton Kaye; Pianist, TV Musical Director. (August 19, 2006)
Benjamin Breen Official Site. Biography - Milton Kaye.

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2006.06.13

岩城宏之 逝去

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 訃報が続きます。音楽家の岩城宏之氏が心不全のため本日東京で死去しました(参照)。73歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
 岩城さんといえばNHK交響楽団やオーケストラ・アンサンブル金沢で活躍されてましたし、最近では2004年と2005年の大晦日に行われたベートーヴェンの交響曲全曲演奏会「ベートーヴェン振るマラソン」が話題になりました。また岩城さんといえば数々のエッセイでも有名です。彼のおかげで「小澤征爾イコール演歌」というイメージが私の脳に染み付いてしまったような気がしますが(苦笑)、彼のユニークな筆致は音楽界の「裏話」の数々をいっそうコミカルなものにしていました。久しぶりに彼のエッセイを読みたくなってきました。

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ジェルジ・リゲティ 逝去

Ligeti ハンガリー出身の作曲家、ジェルジ・シャーンドル・リゲティが昨日ウィーンで死去しました。死因は公表されていませんが、家族によるとここ数年は病気療養中だったとのことです。
 リゲティといえは「アトモスフェール」がとりわけ有名ですが、コダーイ以来の伝統を時折感じさせる合唱曲、難曲で知られる「ピアノのための練習曲集」、緻密な計算とロマン主義が混在する「ホルン三重奏曲」などもよく演奏されます。私の場合、音楽作品として充実していて、ソリストの名技も楽しめる「ヴァイオリン協奏曲」がお気に入りです。こうやって作品を挙げていくと、彼の作品は(「2001年宇宙の旅」を含めて)現代音楽にしては異例といってもいい程のポピュラリティを得ていたことを改めて実感させられます。享年83歳。心よりご冥福をお祈りいたします。

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2006.01.12

ビルギット・ニルソン 逝去

Nilsson_Brunhilde


 スウェーデン出身のソプラノ歌手、ビルギット・ニルソンが先月25日に彼女の生地Vastra Karupで死亡していたことが昨日明らかになりました。葬儀は昨日近親者のみで行われたとの事です。享年87歳でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。

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2005.07.08

トーマス・カクシュカ(ヴィオラ奏者、アルバン・ベルク四重奏団員) 死去

alban_berg_leonskaja またも悲しい知らせです。St.Ives様のブログで知ったのですが、アルバン・ベルク弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として知られるトーマス・カクシュカ氏がお亡くなりになりました(→参照・産経新聞の記事)。享年64歳。謹んでお悔やみ申し上げます。
 さてカクシュカを偲ぶにあたり、ここではピアノのレオンスカヤと共演したブラームス「ピアノ五重奏曲」(写真)の余白にあるドヴォルザーク「ピアノ五重奏曲」の第2楽章「ドゥムカ」を紹介したいと思います。この曲の全編にわたり、カクシュカの演奏による哀切感漂うメロディーを聴くことができます。
 

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2005.07.02

アレクセイ・スルタノフ 死去

sultanov02

 旧ソ連(現ウズベキスタン)・タシケント生まれのピアニストで、長年病気療養中だったアレクセイ・スルタノフが、6月30日に自宅で亡くなりました。享年35歳でした。

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2005.06.17

ジュリーニ 逝去

giulini

 イタリアの指揮者、カルロ・マリア・ジュリーニ氏が去る14日にブレシアで死去した、と彼の息子アルベルト・マリア・ジュリーニ氏が発表しました。享年91才。謹んでご冥福をお祈りします。

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