モーツァルトの新発見作品 モーツァルテウム財団のサイトで試聴できます
先日報じられたモーツァルトの新発見楽譜の件ですが、昨日記者発表があったんですね。で「何かないかな」とモーツァルテウム財団の公式サイトにアクセスしたら、新発見曲2曲が聴けるようになってました。楽譜のファクシミリもZipファイルをダウンロードすることで、見ることができます。
▼Internationale Stiftung Mozarteum - Zwei neue Mozart-Werke entdeckt
「タイムズ」紙によると、発見されたのは4分ほどの長さを持つコンチェルトと、演奏時間1分の前奏曲の2曲。作曲時期は8歳ごろと推定され、楽譜は姉ナンネルが使っていたノートブックから見つかった、とのことです。
(追記)朝日新聞でも記事が出ました。楽譜の筆跡はモーツァルト本人のものではなく、父レオポルドのものだとのことです。「技術的に未熟な点があるため、レオポルド作曲とは考えにくい」「レオポルトが息子アマデウスの演奏を聴いて楽譜に書き写したのでは」というのが、モーツァルテウム財団の見解のようです。
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