ついにケーゲルの「カルミナ・ブラーナ」がナクソス・ミュージック・ライブラリーに
いったい「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」(以下NML)はどこまでカタログを充実させたら気が済むのでしょう(笑)。今月から旧東独のアーティストを数多く抱える「Berlin Classics」の音源も扱うようになり、ペーター・シュライアー、オトマール・スウィトナー、クルト・ザンデルリンク、ペーター・レーゼルなどの録音が連日upされています。なんだかもう、NAXOSレーベルが運営するサイトだということを、うっかり忘れてしまいそうです。
で昨日からは、ヘルベルト・ケーゲル指揮のオルフ「カルミナ・ブラーナ」(1959年録音)もNMLで配信されるようになりました。世評の高いこの録音、じつは私まだ耳にしたことが無かったもので「これ幸い」と聞き始めたのですが、なるほど確かに、これは「猟奇的」だ…。一気に最後まで聞いてしまいました。世間の高評価も納得の名演奏です。でちょっと気になったのは、合唱がどことなくドイツ語っぽく聞こえますね。その辺も「猟奇的」に聞こえる理由の一つなのかも…。
なおケーゲルものでは14日現在、「幻想交響曲」やマーラー「交響曲第4番」、そしてベートーヴェンの交響曲全9曲などがNMLで聞けます。
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