「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」 今週の新着タイトルから
日々新規タイトルを増やし、拡張を続ける有料音楽配信サイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」(以下NML)ですが、いつのまにか新着タイトルの紹介ページが出来ていました。
新たに追加されたタイトルが一目で分かるので、これは実にありがたいですね。なんだか私、このページを毎日眺めるのが日課になってしまいそうです(笑)。
さて、ここでは1/26(月)以降にNMLに追加されたタイトルから、個人的に「おおっ!」と思ったものをリストアップしてみたいと思います。
●モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、フレンニコフ:同第1番(コーガン&クルト・ザンデルリンク他)
●ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」(全曲)(フランコ・ボニソッリ/レナータ・ブルソン/マリア・グレギーナ/マルチェロ・ヴィオッティ指揮)
●バッハ:ピアノ協奏曲ニ短調BWV1052、シュニトケ:同、ショスタコーヴィチ:同第1番(クセニア・バシュメット/ユーリ・バシュメット指揮モスクワ・ソロイスツ)
●ブルックナー:交響曲第4番(シモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィル)
●ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲(スティーヴン・コワセヴィッチ)
●ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲、バルトーク:ヴァイオリンソナタ、ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア(ジェラール・プーレ/クリストフ・ヘンケル)
●フリードリヒ・グルダ&ジョー・ザビヌル(ピアノ) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 他
●バックス:交響曲全集(リチャード・ヒコックス指揮BBCフィルハーモニック)
しかしこうやって並べてみるとハンパ無いラインアップですね。先日急逝したヒコックスのバックス全集が聞けるのも嬉しいところです(実はCDで持ってなかったもので)。
今わたしはこの記事を書きながらNMLで、オランダ出身の若手クリスティアーネ・ストーティンのチャイコフスキー・アルバム(CDはHMVやamazon.co.ukで入手可)を聞いています。深い声質のストーティンによる落ち着いた歌唱が、チャイコフスキーの物憂げな曲調にぴったりです。
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