« もうすぐ2009年 | Main | 今年のウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」のツボ »

2009.01.03

2009年のアニヴァーサリーな音楽家(Update)

 謹賀新年 

 旧年中は「おかか1968」ダイアリーをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。ブログを通じて多くの方々と出会えたことに感謝しつつも、今年は「素人」であることに甘えず、謙虚な姿勢で記事の更新にあたりたいと思っています。コンサート通いを財布を傷めない程度に(笑)続けながら、今年はもう一度楽器を弾いてみたいなぁと思っています。具体的にはアマオケ入りを検討しているのですが、京阪神で土日が練習日のところでどっか良いとこありませんか?「1000人チェロ」以来楽器は全く手つかずですが、「それでもどうぞ」というところがございましたら、コメント欄やメールでご連絡お待ちしております。よろしくお願いします。

 さて年始恒例のアニヴァーサリーの作曲家ですが…。去年はメシアン生誕100年をど忘れするという失態を演じ、お見苦しいところを見せてしまいました。今年も以下に挙げた方々以外に「この人忘れてますよ~」という方がありましたら、ご遠慮なくコメント欄でお知らせください。なんか新年早々教えてクンになってますな(苦笑)。

【生誕100周年】(1909年生まれ)
 作曲家ではデンマーク出身の交響曲作家ヴァーン・ホルンボー、そして大阪出身の貴志康一がいます。前者の交響曲全13曲が「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」で聞けます。あと「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」「闘魂こめて」の作曲で知られる古関裕而さんの名前も忘れてはいけませんね。行方知れずになっている交響曲の楽譜、どこかに埋もれてないでしょうかね。
 演奏家はビックネームが揃っています。ハンス・ホッター(歌手)、ヴィリー・ボスコフスキー、シモン・ゴールドベルク(ともにヴァイオリン奏者)、モニク・アース(ピアニスト)、そしてジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮者)といった、古くからの音楽ファンには懐かしい名前が並びます。そしてベニー・グッドマン、アート・テイタム(ともにジャズ奏者)も生誕100年です。

【生誕200周年】(1809年生まれ) 
 この年生まれの作曲家といえば、メンデルスゾーンですね。今年はいったい、彼の作品を何度聞くことになるのでしょう。オーケストラの定期公演などで「真夏の夜の夢」を取り上げるところが多いみたいですね。

【生誕300周年】(1709年生まれ)
 フランツ・ベンダ、フランツ・クサヴァー・リヒター、チャールズ・エイヴィソンらが居ますが、少し地味ですね。

【生誕350周年】(1659年生まれ)
 イギリス・バロックを代表する作曲家ヘンリー・パーセルが、今年生誕350周年です。イギリスあたりから記念企画のBOXセットとか出ませんかね。

【没後250周年】(1759年没)
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルがいます。12月に東京オペラシティで「リナルド」が演奏会形式で(残念!)上演されます。オケはバッハ・コレギウム・ジャパンです。

【没後200周年】(1809年没)
 ハイドンですよハイドン。来月の新日本フィル「ハイドン・プロジェクト」、全部は行けませんが「天地創造」には足を運ぶ予定です。

【没後150周年】(1859年没)
 ルイ・シュポアがいます。Wikipedia英語版の肖像画がなかなかカッコいいです。市村正親かと思いました。それからピアノメーカーの創業者、イグナツ・ベーゼンドルファーも、没後150周年です。

【没後100周年】(1909年没)
 イサーク・アルベニス(スペイン)、ジュゼッペ・マルトゥッチ(イタリア)、ミェチスワフ・カルウォーヴィチ(ポーランド)といった、地味ながらも自国の音楽史には欠かせない作曲家たちの名前が並びます。

【没後50周年】(1959年没)
 作曲家ではチェコ出身の交響曲作家ボフスラフ・マルティヌー、「ペルシャの市場にて」のアルバート・ケテルビー、「フィンランドのヴォルフ」と称されるユリエ・キルピネン、そしてチェリストにとって重要なレパートリーである「シェロモ」を作曲したエルンスト・ブロッホ、そしてブラジル出身の多作家、エイトル・ヴィラ=ロボスがいます。8月に初台のほうで「ブラジル風バッハ」全曲演奏会がありますね。
 演奏家ではワンダ・ランドフスカ(鍵盤奏者)、エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮者)らの名演奏家が、没後50周年です。

【没後10周年】(1999年没)
 ホアキン・ロドリーゴ(作曲家)、パウル・ザッハー(作曲家、「パウル・ザッハー財団」で知られる)、ユーディ・メニューイン(ヴァイオリニスト)、ジャンヌ=マリー・ダルレ、ヤン・パネンカ(ともにピアニスト)、ロバート・ショウ(合唱指揮者)、アルフレート・クラウス(テノール歌手)らがいますが、個人的にはヴァイオリン奏者、渡辺茂夫の名前をここに留めておきたいと思います。彼が13歳のときのサンサーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」の録音は、唯一無二の演奏だと思います。
 ちなみにクラシック音楽以外では桂枝雀、そしてジャイアント馬場が没後10年です。昭和は遠くになりにけり。

(追記)今年で没後50周年のマルティヌー(1890-1959)の名前を追加いたしました。

|

« もうすぐ2009年 | Main | 今年のウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」のツボ »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 2009年のアニヴァーサリーな音楽家(Update):

« もうすぐ2009年 | Main | 今年のウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」のツボ »