ライス国務長官 エリザベス女王の御前で演奏
▼ライス国務長官、エリザベス女王にピアノ演奏をプレゼント (AFPBB News)
ピアノの名手としても知られるライス米国務長官が、今月1日にバッキンガム宮殿でエリザベス女王の前でブラームス「ピアノ五重奏曲」を演奏しました。共演したのはロンドン交響楽団の弦楽奏者たちで、ミリバント英国外相の夫人でもあるルイーズ・シェーケルトン(Louise Shackelton)氏も第2ヴァイオリン奏者として演奏に加わりました(→関連動画)。
ところでロンドン交響楽団の首席指揮者といえば、ご存知ワレリー・ゲルギエフですが、彼が今年8月に南オセチアの演奏会で、グルジア領内でのロシアの軍事行動を支持するスピーチを行って以来、楽団内でゲルギエフ氏と英外相夫人の間に微妙な雰囲気が流れてたりしてないんでしょうか。というかロンドン響って只今来日公演中でしたね。シェーケルトンさんが「降り番」なのは、まあ単なる「降り番」なんでしょうね。こんな場合、あんまり余計なコト考えない方が良いのでしょう。ゲルギエフも指揮だけでなく「ピーターと狼」の語り手としても絶賛を集めてるところですし。
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Comments
http://jp.youtube.com/watch?v=LfSYwJuq3Vg
http://jp.youtube.com/watch?v=4Ytj-I28nt8
http://jp.youtube.com/watch?v=Uq6_nHyFSrc
↑ライス国務長官が今年の「アスペン音楽祭」に登場したときの動画にもリンクしておきましょうか。
Posted by: おかか1968 | 2008.12.03 23:24
名手かどうかは別として、流石に度胸と負けん気いっぱいですね。恐れ入りました。
Posted by: pfaelzerwein | 2008.12.03 23:06