ジェラール・モルティエ ニューヨーク・シティ・オペラから撤退
パリ・オペラ座総裁で、2009/10年シーズンからニューヨーク・シティ・オペラ(以下NYCオペラ)の芸術総監督に就任する予定だったジェラール・モルティエですが、彼が同オペラハウスの総監督就任を辞退したことが明らかになりました。報道(その1、同2)によると、モルティエが要求していた「来シーズンの予算6000万ドル」をやり繰りする目処が立たない、というのがその理由のようです。NYCオペラ側は「来期は3600万ドルで何とか運営して貰えないでしょうか」とモルティエに提案したのですが、「そんなフランス最小のオペラハウスよりも少ない予算ではとても…」と難色を示し、結局モルティエはニューヨークで仕事をする前に辞める、という異例の事態になりました。モルティエ体制の「目玉」として企画されていたフィリップ・グラスの新作オペラや、メシアン「アッシジの聖フランチェスコ」のニュー・プロダクションも、今回の電撃辞任で暗礁に乗り上げた格好です。
以前やくぺん先生がブログで危惧していたことが現実になっちゃいましたね、ということで。



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