リチャード・ヒコックス(指揮者) 逝去
イギリスの指揮者で、日本のオーケストラへの客演歴もあるリチャード・ヒコックスが、一昨日死去しました。死因は心臓発作ではないかと言われています。60歳という若さでした。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
(参照)
BBC. UK conductor Hickox dies, aged 60
Times. Richard Hickox, doyen of British conductors, dies aged 60
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Comments
>いつもながら情報が早いですね。
いえいえそんな…。私も今朝、ネットサーフィンして初めて知りました。
それにしてもショックです。CDはもちろん、ウェブラジオを通して馴染み深い存在でしたから。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管を相手にエルガー「交響曲第1番」を振った演奏が、個人的には強く印象に残ってます。
しかし英シャンドスはどうするのでしょう。山尾さまもブログで書かれておられるとおり、彼やヴァーノン・ハンドリーの仕事を受け継ぐ「後継者」が出てきて欲しいものです。
Posted by: おかか1968 | 2008.11.25 18:26
いつもながら情報が早いですね。
僕もBBCのウェブサイトを見て、まだ叙勲の発表には早いし、いったいなにが起こったのかと思いました。
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲サイクルが途中で終わることになってしまいました(「南極交響曲」の録音が済んでいるかが不明)。
「20年間で280タイトルのCDをリリースした」と記されているCHANDOSの喪失感は、計り知れないものでしょう。
http://www.chandosrecords.blogspot.com/
Posted by: at.yamao | 2008.11.25 13:11