12/1以降7日間に海外ウェブラジオで聞けるライヴ演奏
あー、いよいよ師走ですね。ということに関係あるのか無いのか分かりませんけど、今週も番組表を更新です。
デンマーク・コペンハーゲン出身の建築家で、シドニー・オペラハウスを設計したことで知られるヨーン・ウツソンが昨日、心臓発作のため死去しました。90歳でした。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
(12年前、私がシドニーに立ち寄ったときに撮影した画像です。)
(参照)
BBC. Sydney Opera House architect dies.
The Age. Opera House architect dies at 90.
Opera Chic. Jørn Utzon, 1918-2008: Designer Of Sydney Opera House, Pritzker Prize Laureate.
みなさんこんばんは、当ブログ管理人のおかかです。実はですね、名古屋の「ル・ジュルナル・ド・ショパン」に出かけてから体調を思い切り崩してしまいまして…。次の日は高熱が出るわノドは痛いわで、正直インフルエンザにかかったと思い、お医者さんで検査してもらったくらいです。幸い今では熱も下がり、徐々に体調も戻りつつありますが、おかげで海外ウェブラジオ番組表の更新が疎かになってしまい、読者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしました。申し訳ございません。
さて、この週末のウェブラジオは…。今晩のボストン交響楽団の演奏会(WGBH)が大注目でしょうか。なにしろマエストロ・オザワがボストンに帰ってくるのですから。曲目は、オザワ一番の自信作「幻想交響曲」と、メシアンの「神の現存の三つの小典礼」です。メシアンではピーター・サーキン(ゼルキン)と原田節が共演します。
11/29 (Sat) 3:00-6:00 (現地時間 11/28 13:00-16:00)
WGBH (mp3/Real)
ピーター・サーキン(ゼルキン:ピアノ)原田節(オンドマルトノ)小澤征爾指揮ボストン響/タングルウッド祝祭合唱団
メシアン:神の現存の3つの小典礼、ベルリオーズ:幻想交響曲
(生中継)
イギリスの指揮者で、日本のオーケストラへの客演歴もあるリチャード・ヒコックスが、一昨日死去しました。死因は心臓発作ではないかと言われています。60歳という若さでした。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
(参照)
BBC. UK conductor Hickox dies, aged 60
Times. Richard Hickox, doyen of British conductors, dies aged 60

第4部まで終わりました。お腹が空いたので会場から徒歩1分以内にあるセルフうどん屋に行ったら、みるみるうちに店内が「ショパンの音楽日記」を聞きに来たとおぼしき方々で溢れかえってしまった。これもルネ・マルタン効果か(笑)。
さすがに朝から出づっぱりのせいか、「ちょっとお疲れ!?」という演奏もあったけど、エル=バシャの「ポロネーズ 嬰ヘ短調(作品44)」とケフェレック女史の「バラード第3番」が素晴らしかった。ともに巨匠の貫禄といったところでしょうか。
わたしにとって今日は「一生で一番拍手をした日」として、自分史に記録されることでしょう(笑)。さーて、あともう一回だ。
お馴染み「夜想曲 変ホ長調(作品9の2)で朝の第1部が終わりました。いや想像以上にいい!「ショパンの音楽日記」。最初演奏家だけでなく、ピアニストが座る椅子も入れ替える時間が興ざめに感じられたんだけど、今日登場したアーティストが次々にいい演奏を披露するものだから、入れ替えの「間」とかはどうでもよくなってくる、というか慣れた(笑)。
しかしピアニストの皆様は、普段のリサイタルと違い2、3曲弾いて袖に引っ込むわけですが、それでも集中力を切らさず演奏が弛緩しないのはさすが。今のところハズレ無し。強いて言えば、ケフェレック女史の「夜想曲 嬰ハ短調」と、それに続けて演奏された「同 変ロ短調(作品9の1)が良かった。
客席を見渡すと、まだ空席があるみたいだし、中京地区にお住まいで時間のある方は来てみては。夜までやってますから。あと今度の週末、東京オペラシティでも同じコンサート・シリーズがあるので、首都圏の方も是非。これだけハイクオリティで、ショパンのピアノ曲が全部聴ける機会て、滅多に無いことだと思いますから(ちなみに名古屋公演は「全曲」でなくダイジェスト)。

「ル・ジュルナル・ド・ショパン」の会場、しらかわホールに着いたら、屋台があったので驚いた。しかも向かい側にはドラム・セットまで!ロビーには大道芸人が風船で何かを作ったり。正直、ここまでヤルとは思ってなかったので、不意を突かれた気分。
「ラ・フォル・ジュルネ」オフィシャルバック持ってウロウロしてます。さあショパン聞きまくるぞ~!(笑)
今月15日と16日の2日間、パリ・オペラ座の舞台で使用され不要となった衣装の即売会が開かれました。会場のガルニエ宮のグランド・ホワイエに並べられた数千点の衣装を目当てに、多くの人が詰めかけました。
このたび英「グラモフォン」誌が、世界のオーケストラ・ランキングを発表しました。世界中の音楽評論家を対象にアンケートを取った結果だということですが、何はともあれ「グラモフォン」が選んだTop20を見てみましょう。
いつのまにかナント「ラ・フォル・ジュルネ」公式サイトが更新されていまして、来年1月末に開催される音楽祭の情報がポツポツと明らかになっております。今月17日に行われた記者会見の内容もupされています。これを見ると…、て私フランス語読めませんのでGoogle先生の助けを借りて英語にして、がんばって読んでみました。
すでに発表されているように、2009年のナント(及び東京)の「熱狂の日」音楽祭のテーマ作曲家はバッハなわけですが、記者会見では大バッハだけでなく、彼に影響を与えたブクステフーデ(ca.1637-1707)やシュッツ(1585-1672)、さらにはプレトリウス(1571-1621)、ヴェックマン(ca.1616-1674)、ゲオルク・ベーム(1661-1733)、ブルーンズ(1665-1697)、フローベルガー(1616-1667)ら、17世紀から18世紀にかけて活躍したドイツの作曲家も取り上げるそうです。どうやら今度のナントは、バロック期のドイツ音楽史をざっと振り返る音楽祭になりそうです。
去年同様、テーマ作曲家に因んだ新作の発表もあります。今年は(これまた去年に続き)フランスの作曲家、ブルーノ・マントヴァーニに新曲を委嘱するとともに、ジャズ・ピアニストのユリ・ケインに「ゴルトベルク変奏曲」のアレンジを依頼しているそうです。後者はすでに「ゴルトベルク」のCDを出していますが、ニュースリリースを読むと新たに編曲を依頼したように書かれています。果たしてどのような曲調になるのでしょう。東京でも取り上げられるかも含めて注目です。
ペーザロの「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」来日公演に行ってきました。今日観たのはびわ湖ホールの「マホメット2世」だったのですが素晴らしかった!そして凄かった!歌手たちが次々とコロラトゥーラを決める様はまさに圧巻!舞台の上はまさに声のグランプリ・ファイナルでしたよ(←フィギュアスケート風:笑)。特にアンナを歌ったマリーナ・レベカの歌唱は、おそらく一生私の頭に残ることでしょう。ちょっと私忙しいので、今日はこの辺にしときますが、これは必見ものではないでしょうか。東京公演のチケットはまだあるみたいなので、時間とお金のある方は是非。
昨日コロンバス交響楽団は、音楽監督を務める広上淳一氏の退任を発表しました。
▼Columbus Dispatch. Symphony dismisses music director.
今年同楽団を襲った経営危機の際には、事あるごとに楽団事務局の姿勢を批判していた広上さんです。楽団側は「今回の人事は『解雇』ではない」と述べていますが、任期をあと1年残して、楽団員たちに慕われ、音楽ファンや批評家たちの評価も高い指揮者が辞めるというのは、実質「解任」といって良いでしょう。実際、広上さんは楽団宛に送った退任受諾の手紙の中で「楽団事務局から解任を求める手紙が来た」と述べています。
いろいろと書きたいことはあるんですが多忙のため、オンデマンド配信サイトのリンク紹介でお茶を濁すことにします(笑)。
ノルウェー放送協会「NRK P2」が11月に放送したライヴ放送で、現在オンデマンド配信で聞けるものをリストアップしておきます。各々、オンエア日から約1ヶ月間のサービスです。
▼おかか since 1968 - 11/10以降7日間に海外ウェブラジオで聞けるクラシック音楽ライブ
先週は「コレ!」というライヴを絞りきれず散漫になったような気がするので、今週は厳選しますね。
1枚12万円もするCDを見つけました。最近話題のガラスCDじゃないですよ。昔からある、一般的なプラスチック製CDで12万円です。
▼Amazon.co.jp - Telemann: Solo Works [Import] [from US]
ブログ「Le Concert de la Loge Olympique」で知りましたが、なんですかコレは(笑)。廃盤モノCDで人気アーティストの商品なら1万円の大台を超えることも珍しくないのですが、12万円とは恐れ入りました。
でもこれが米Amazonの「Amazon mp3」だったら8ドル99セントで手に入るというのが、なんとも悩ましいですなぁ。日本円にすると約900円ですよ(笑)。当ブログで何度も書いてますけど、米国内限定の「Amazon mp3」、はやく日本でも始めてくれないですかねぇ。
パリ・オペラ座総裁で、2009/10年シーズンからニューヨーク・シティ・オペラ(以下NYCオペラ)の芸術総監督に就任する予定だったジェラール・モルティエですが、彼が同オペラハウスの総監督就任を辞退したことが明らかになりました。報道(その1、同2)によると、モルティエが要求していた「来シーズンの予算6000万ドル」をやり繰りする目処が立たない、というのがその理由のようです。NYCオペラ側は「来期は3600万ドルで何とか運営して貰えないでしょうか」とモルティエに提案したのですが、「そんなフランス最小のオペラハウスよりも少ない予算ではとても…」と難色を示し、結局モルティエはニューヨークで仕事をする前に辞める、という異例の事態になりました。モルティエ体制の「目玉」として企画されていたフィリップ・グラスの新作オペラや、メシアン「アッシジの聖フランチェスコ」のニュー・プロダクションも、今回の電撃辞任で暗礁に乗り上げた格好です。
▼東京オペラシティ文化財団 - [公演中止] 11/7[金]、9[日] チェチーリア・バルトリ リサイタル 2008/11/3 update
上記リンク先にあるように、今週末に予定されていたバルトリの東京公演が中止になりました。演奏家側と招聘側とのあいだの「協議不調」が原因だとのことです。チケット購入者の方はご注意ください。
ところでバルトリは東京以外にも名古屋と大阪でリサイタルを行う予定でした。今のところ「チケットぴあ」では両公演とも「発売中」となっていますが、はたして公演はあるのでしょうか。
(11/4追記)大阪フェスティバルホールの公式サイトに「公演中止のお知らせ」が出ましたね。そしてバルトリの日本語公式サイトにも「急遽来日が中止になりました」とあります。これで3都市での公演の中止が確定しましたね。チケットをお持ちの方はご注意ください。
来週のウェブラジオ番組表をupいたしました。
▼おかか since 1968 - 11/3以降7日間に海外ウェブラジオで聞けるクラシック音楽ライブ
この週は…。ちょっとシャレにならない位、注目公演が目白押しです。どの放送局を聞くか、皆様もきっと迷うはず(特に金曜深夜)。