ノルウェー放送協会のオンデマンド配信(11月放送分)
いろいろと書きたいことはあるんですが多忙のため、オンデマンド配信サイトのリンク紹介でお茶を濁すことにします(笑)。
ノルウェー放送協会「NRK P2」が11月に放送したライヴ放送で、現在オンデマンド配信で聞けるものをリストアップしておきます。各々、オンエア日から約1ヶ月間のサービスです。
●ウィーン国立歌劇場「シモン・ボッカネグラ」
レオ・ヌッチ/ロクサナ・ブリバン/ジャコモ・プレスティア 他 イヴ・アベル指揮 (11/1 on air)
その1
その2
その3
●マーラー:交響曲第2番「復活」
マリタ・セルベリ(ソプラノ)アンナ・ラーション(メゾソプラノ)ズビン・メータ指揮ノルウェー歌劇場管/同合唱団 (11/2 on air)
その1
その2
●トゥーレセン:チェロ協奏曲、ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」
トルルス・モルク(チェロ)ユッカ=ペッカ・サラステ指揮オスロ・フィル (11/6 on air)
その1
その2
その3
●セーヴェルー:悲しみの交響曲、ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第7番、R・コルサコフ:シェエラザード
ドミトリ・キタエンコ指揮ベルゲン・フィル (11/7 on air)
その1
その2
●ミュンヘン国立歌劇場「マクベス」
ゼリコ・ルチク/ロベルト・スカンディウッティ/Nadja Michael 他 ニコラ・ルイゾッティ指揮 (11/8 on air)
その1
その2
その3
●モーツァルト:アダージョとフーガハ短調K546、ウェーベルン:交響曲、アイブラー:交響曲ハ長調 他
アンドリュー・マンゼ指揮ノルウェー放送管 (11/9 on air)
その1
その2
●モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番、シューベルト:交響曲第5番 他
ソルヴェ・シーゲルラン(ヴァイオリン)ワルター・ウェラー指揮トロンハイム響 (11/13 on air)
その1
その2
その3
バロック・ヴァイオリンで有名なアンドリュー・マンゼが、ウェーベルン「交響曲」を指揮するという、なかなか興味深いプログラムが含まれていますが、この演奏自体もさることながら、演奏前のマンゼによるレクチャーが面白かったです。「庭は夏の日ざかり」でも紹介されてますが、観客たちに十二音音列を「体感」させるため、マンゼはセリーをヴァイオリンで弾いてみせるだけでなく、その音列を観客に一緒に口ずさむように促すのです。そして会場に「♪フーン、フーン、フーン…」とセリーのハミングが響きます。その様は実に新鮮。といいますか、その発想は無かったわ(笑)。
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