びわ湖ホールでもらったチラシ
昨日サロメを観に行ったびわ湖ホールでも、たくさんのチラシを頂きましたが、その中で気になったものを幾つかご紹介したいと思います。
コンチェルト・コペンハーゲンの芸術監督として知られる、ラース・ウルリク・モルテンセンのチェンバロ・リサイタルです。びわ湖ホール(小)では来年1月11日、午後2時から開催です。またコンサート前に「チェンバロにさわってみよう」というレクチャーも開かれます。受講料は1000円ですが、コンサートのチケット購入者は無料で参加できます。ただしホールに事前申込が必要で、先着100名で締切となります。チェンバロに興味のある方はいかがでしょうか。
大津以外では厚木(1/10)、大阪(1/13)、東京・津田ホール(1/15)でも公演があります(→チケットぴあ)。
ボリショイ・バレエが今年の来日公演でショスタコーヴィチ作曲の「明るい小川」を上演します。わたしも興味を惹かれたのですが、24日は「ルネ・マルタン 秋のショパン祭り」に行くことにしたので、こちらは残念ながらパスです。関西のDSCHな方はいかがでしょうか。びわ湖ホール以外では12月9日(火)、10日(水)に東京文化会館でも上演されます。
ここからはアマチュア団体のチラシを3題。なんかプロのコンサート会場でアマオケのチラシを貰うと「おっ、がんばってるな」とつい応援したくなる性分でして。
地元・大津では老舗のアマオケ、「大管」(だいかん)こと大津管弦楽団の第114回定期演奏会です。大管は一度聞きに行ったことがあります。今回は「ヘンゼルとグレーテル」をやるんですね。期日は11/16(日)の14時から。場所は大津市民会館です。
「草津チェンバーオーケストラ」という団体は、私には初耳です。来月16日(日)に東草津(しが県民芸術創造館)で開かれるコンサートが第7回定期ということですから、創設して数年くらいでしょうか。しかしすでにブラームスのツィクルスに取り組んでいるということは、クラシックをちゃんと演奏したいというメンバーが多そうですね。
一方こちらは、珍しいレパートリーに積極果敢に取り組むことで関西のクラシックファンにはすでにお馴染みの、京都フィロムジカ管弦楽団です。今年はなんと、シベリウスの「クッレルヴォ」を演奏します。会場はびわ湖ホールで、12月14日(日)14時からの公演です。ちょっとこれは興味あります。
さて最後は、ちょっと渋めのイラストが目を引くこのチラシ。
よく見たらボストリッジのリサイタルじゃないですか!なんとまあ洒落たデザイン。でも注意して見ないとボストリッジのチラシって知らずに捨ててしまいそうです。というかあんまり顔が似てない…(苦笑)。来日公演は大阪、名古屋、東京の順に各一回の開催です(→チケットぴあ)。
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