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2008.09.11

カープ交響曲

 広島交響楽団とプロ野球の広島東洋カープが、今年11月24日に共同でコンサートを開くことになり、先日記者会見が行われました(参照1同2)。演奏会では宮崎道さん(40)作曲による「カープ交響曲」が初演されます。宮崎さんの父・尚志さん(故人)は、カープ応援歌「それゆけカープ」の作曲者で、生前「カープの交響曲を作って、広響に演奏してもらいたい」という夢を持っていたそうです。その遺志を息子が受け継いで、このたびコンサートで発表の運びとなりました。

 交響曲は演奏時間約35分の大作。「それいけカープ」など、宮崎尚志さんが作曲したカープ応援歌5曲の旋律が織り込まれています。広島のブラウン監督も「クラシックな曲になるようだし、お父さんの遺志を継いだ曲ということなので、楽しみだし聞いてみたい」と、交響曲に期待の声を寄せています。

 「それいけカープ」って、「♪カープ、カープ、カープひろっしまぁ、広島カープ~」の曲ですよね。広島ファンでなくても、野球ファンならみんな知ってる曲ですよ。それが交響曲になるんですか。広響も粋なことしますね。広響といえば「北欧モノ」というイメージがありますが、最近は佐村河内守の「交響曲第1番」を初演したことでも話題となりました。「広島交響楽団、またもやクリーンヒット」といったところでしょうか。チケット発売日など詳細については、広響の公式サイトをご覧ください。

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