世界で一番動画を見られている日本人ピアニスト 小林愛実
昨日付のエントリーで「アイ・ラブ・ベートーヴェン」のことを紹介したとき、「音楽界の第一線で活躍するピアニストたち16人」と書いたのですけど、あとで出演者の顔ぶれを見て一人だけピンと来ない名前があったんです。その方が小林愛実さんだったんですが、しばらく「誰だっけな」「誰だっけな」と無い頭を振り絞りミトコンドリアを総動員して思い出そうとしてたんです。結局昨日は思い出せずにそのまま就寝。そして今日、車を運転してるとき、綻んでいた記憶の糸が突然はらりと解けました。「あっ!あの山口の…、ピアノがめっちゃ上手な女の子だ!」。そのあと私の記憶の氷河がどんどん溶けて、以前見た数々のようつべ動画の存在を思い出しました。
まずはこのニュース映像をご覧下さい。
地元ローカルニュースと思われますが、なぜか某ブルーアイランド氏もスタジオにお見えでしたね。コメントが映像にないのが残念ですが。
もう1本ニュース映像を。今度は日本でなくフランスのです。「ブログへの埋め込み無効」ということで、映像をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。「悲愴」ソナタの冒頭部とフィナーレ、そしてショパン「即興曲第1番」の一部が聞けます。
細切れでなく、ちゃんとした演奏をもっと聞きたいですね。YouTubeには小林さんの演奏が沢山あります。その中で、個人的に気になったものを幾つか。
ショパン「夜想曲 嬰ハ短調」↓
リスト「リゴレット・パラフレーズ」↓
ショパン「スケルツォ第1番」↓
あとこれは外せません。モーツァルト「戴冠式」から↓
↑この動画ですが、今日までの再生回数が779,000回を超えています。日本を代表するピアニストである内田光子の、一番PV数を稼いでいる動画が約256,000ですから、「77万以上ものPV数」というのがいかに驚異的かが分かります。少なくともYouTube上では、小林愛実は世界で一番有名な日本人ピアニストなのです。
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