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2008.06.24

YouTubeで見るブランデンブルグ協奏曲第5番

 先日BCJのブランデンを聞いたあと、他の団体がどんな演奏をしているかが気になったので、YouTubeで探してみました。

 まずは大御所、カール・リヒターから↓

Bach: Brandenburgisches Konzert Nr.5 Karl Richter

 こうやって映像で見ると、結構ワイルド。

 次はクラシック界最大の奇才のひとり、グレン・グールドです。

 フルートはユリウス・ベルガー。そしてヴァイオリンはオスカー・シャムスキーです。彼らもリスペクトに値する演奏家です。

 お次はクラウディオ・アバドが率いるアンサンブルによる演奏です。

 フルートはジャック・ズーン、チェンバロはオッターヴィオ・ダントーネ。そしてヴァイオリンはジュリアーノ・カルミニョーラです。

 次はフライブルク・バロック・オーケストラの映像です。

 アバドたちより、演奏者の数が随分減りましたね。この「第5番」は10人で演奏しています。それでもBCJのメンバー7人による実演を聞いたあとでは、弦が随分と分厚く聞こえるのが不思議です。

 そして今度は、無名の若手演奏者たちによる演奏なのですが…↓

 彼らもBCJ同様、7人で演奏しています。音のバランス的には、BCJに一番近いのがコレです。しかし鈴木雅明氏のほうが遙かにチェンバロが「華やか」ですね。当たり前といえば当たり前ですが。

 最後はジャズ畑のジャック・ルーシェ・トリオです↓

3人でも「ブランデンブルグ協奏曲」は出来る(笑)。

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