« 「エクス=アン=プロヴァンス音楽祭」「アスペン音楽祭」のライヴ動画配信 | Main | オンデマンド配信で聞くヒラリー・ハーンとバドゥラ=スコダ »

2008.06.29

「ル」とか「ラ」とか「ド」とか

 菓子職人はパティシエ、パン屋さんはブーランジェリー。そしてコックもシェフと、なんでもフランス語で言うようになった極東の地ニッポン。最近ではコンサートにもフランス語のタイトルのものを多く見かけるようで…。「何でもフランス語にすりゃ売れると思って…。全くほんとうに最近の音楽業界は…」とお嘆きの憂国クラヲタさんもおられるかもしれません。ホント、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」を舌をかまずに言えるようになるまで一年かかりましたよ(苦笑)。本当に苦労したんですから。それがやっと言えるようになって、4年も経って慣れたと思ったら今度はナンですか?「ル・ジュルナル・ド・ショパン」?これまた難易度高めのお題が眼鏡のフランス人から出ましたね…(苦笑)。しかしなんでまた言いにくいフランス語なんでしょう?フツーに日本語で「ショパンの音楽日記」でいいじゃないですか。聞き慣れないタイトルで他のコンサートと「差別化」を図っているのでしょうが、言いにくいのは困りものです。

Journal_chopin_nagoya
 
 …などと悪態をつきつつも、結局今度もルネ・マルタンに籠絡されてしまう弱いおかかさんなのでした…(笑)。

 しかし朝から晩までショパン尽くしですかぁ。ご飯はいつ食べればいいのでしょう?「ラ・フォル・ジュルネ」とはターゲットが違うから、屋台村は出ないのでしょうね。でもせめて…、きしめんの屋台があると嬉しいです。でないとこのままじゃぁ、休憩時間に広小路伏見のドトールでミラノサンドですね。別にミラノサンド好きだからいいけど。

|

« 「エクス=アン=プロヴァンス音楽祭」「アスペン音楽祭」のライヴ動画配信 | Main | オンデマンド配信で聞くヒラリー・ハーンとバドゥラ=スコダ »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「ル」とか「ラ」とか「ド」とか:

« 「エクス=アン=プロヴァンス音楽祭」「アスペン音楽祭」のライヴ動画配信 | Main | オンデマンド配信で聞くヒラリー・ハーンとバドゥラ=スコダ »