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2008.05.24

ジークムント・ニッセル(ヴァイオリニスト、アマデウス四重奏団のメンバー) 逝去

 アマデウス四重奏団で第2ヴァイオリンを担当していたジークムント・ニッセルが今月21日、ロンドンの自宅でお亡くなりになられました(参照)。享年86才。心からご冥福をお祈りいたします。

 ニッセルはミュンヘン生まれ。9才でウィーンに移り住むと、ウィーン・フィルの奏者からヴァイオリンの指導を受けます。ユダヤ人の彼はナチス・ドイツがオーストリアを占領するとイギリスへと渡りますが、しばらくの間「敵性外国人」としてマン島で抑留されてしまいます。そこで出会ったのが、ヴィオラ奏者のペーター・シドロフでした。2人は解放後、ノーバート・ブレイニン(シドロフがマン島のキャンプで知り合ったヴァイオリン奏者で、一足先に解放されていた)、チェロのマーティン・ロヴェットらと共に「ブレイニン弦楽四重奏団」という名前で演奏活動を始めます。このクワルテットはその後「アマデウス四重奏団」と改名するのですが、この「改名話」をもちかけたのが、他ならぬジークムント・ニッセルだったといいます。

 アマデウス四重奏団はシドロフの死(1987年)によって、その活動を休止しました。また第1ヴァイオリンのブレイニンは、2005年に亡くなっています。

(参照)
Wikipedia - Amadeus Quartet

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Comments

そうですね。「同時代感」てありますね。昔からCD演奏で慣れ親しんでいましたからね。アマデウスSQだと、私はブラームスをよく聞いていました。

そういえば最近、自分よりも年下のアーティストを聞く機会の方が増えたような気がします。

Posted by: おかか1968 | 2008.05.28 at 07:21

寂しいですねぇ。
本当にこの同世代感っていうのは不思議で、本来ならずっと年上の人も仲間のように思ってしまったり、少し年上の人も「あいつは若いから」なんて言ったりしまったりします。
いずれにしても、アマデウスQは、活動を終えていても、そのメンバーの訃報には寂しさを禁じ得ません。

Posted by: ガーター亭亭主 | 2008.05.26 at 23:34

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