欧州のオケでは練習中にケータイの着信音を鳴らした団員に罰金が請求されます
ブログ「てくてくハイデルベルグ」の3月6日付のエントリに、興味深いことが書いてありました。このブログの管理人は、ドイツのとある管弦楽団でヴァイオリン奏者として活躍しておられるのですが、その方がリハーサル中にうっかり携帯電話を鳴らしてしまい、あとで団員から罰金を徴収されてしまったそうです。コメント欄には「罰金は5ユーロ(約790円)でした」「本番は30ユーロ(約4700円)」などといった管理人の「告白」に交じり、「友人は100ユーロ(約15800円)取られたといっていました」という訪問者からの「証言」もあったりします。
この記事を読んで「もしコンサート本番中に客席から携帯着信音が鳴ったら、そのケータイを持ってる観客から罰金を取ったらいいのでは…」などと、心の奥に潜むクラヲタ悪魔がささやいたのは内緒です。
(当ブログ内の、携帯電話関連のエントリ)
「ケータイの着信音で演奏会をやり直し」(Dec. 2, 2004)
「続・ケータイの着信音問題」(Dec. 3, 2004)
「スティーヴ・ライヒのケータイ着信音は彼のオリジナル作品」(Mar. 19, 2006)
「携帯電話と管弦楽のためのコンチェルティーノ 初演のレポート」(Oct. 4, 2006)
「コンサートで演奏中ケータイを鳴らしたのはナント…」(Sep. 26, 2007)
↑このチェリストさん、いったい何ユーロ請求されたのかな?(笑)。
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Comments
でも会場で実際に「ケータイ鳴らしたら罰金1万円」とアナウンスしたら、会場全体が変な緊張感に包まれそうで(笑)。
ついでにいうとフライングブラボーやフライング拍手。これも罰金モノですよね。あっ、これクラヲタ悪魔のささやきですから(笑)。
Posted by: おかか1968 | 2008.03.11 21:48
>そのケータイを持ってる観客から罰金を取ったら
心の底からそう思ったりしちゃう時はありますよw
Posted by: HIDAMARI | 2008.03.11 20:41