モーリス・ベジャール(バレエ振付家) 逝去
フランス出身のバレエ振付家で、「20世紀バレエ団」「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」の主宰者として活躍したモーリス・ベジャールが昨日、スイス・ローザンヌで亡くなりました(参照)。享年80歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
バレエは門外漢の私ですが、ベジャールはなぜか「なじみ」のある振付師でした。おそらくマーラーやクイーンといった、私の好きな(バレエ用ではない)音楽を積極的に舞台で取り上げたせいでしょう。日本人とのコラボレーションも多く、黛敏郎との共作「ザ・カブキ」は、NHK-ETVでもオンエアされました。この映像、数あるNHKの番組のなかでも、私がもう一度見てみたいものの一つです。追悼企画として再放送されないものでしょうか。
(関連動画:ベジャール振付による作品から)
↑月並みですが、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」。
↑同じくジョルジュ・ドンによる「アダージェット」。わたしベジャールの「さすらう若人の歌」が好きなのですが、ネットのどこにもありませんでした。残念。
↑「バレエ・フォー・ライフ」から、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」。
↑「バレエ・フォー・ライフ」オープニング・イベント(1997.1.17、パリ)。この日はフレディ以外のクイーンの3人(ブライアン、ロジャー、ジョン)とサー・エルトン・ジョンが、ベジャールのバレエ団と共に「ショウ・マスト・ゴー・オン」のパフォーマンスを披露した。
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