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2007.09.29

失われんとするお札への恐れ

Gould_01 「だめだ…、どうしても欲望を抑えられない…。そこに手が伸びてしまいそうだ…」。私はCD店のクラシック・コーナーの一角で悶々としていた。

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2007.09.27

オリバー・サックスのiPodプレイリスト

 アメリカ出身の神経学者で、「レナードの朝」「妻を帽子とまちがえた男」などの著作で知られる神経学者のオリバー・サックス(74)が、自らのiPodプレイリストを米「WIRED」で公開しました(→参照)。「iTunes」でリストを見たい方はこちらをクリックすれば見れます。
 リストをざっと一瞥してみますと、結構オールド・ファッションドといいますか、日本のクラシック音楽ファンの嗜好と似ているといいますか、まあ要はクラシック尽くしなんですけど、彼は「WIRED」上で、クラシック音楽への「愛」を存分に語っています。「究極の10曲(もしくは『ベスト20』)を選ぶだなんて私には酷過ぎます。私はクラシック音楽の「乱聴家」なんですよ。私は特定の作品を集中して聞き込んだり、一人の作曲家に絞って聴いていく習性があります。その行為は1ヶ月続くこともありますし、一年続くこともあります。そうしているうちにまた別の曲、別の作曲家に興味が移ったりするんです。1979年はモーツァルトの「レクイエム」と「ミサ曲ハ短調」をとっかえひっかえ聴いて過ごしました」「最近は現代音楽を楽しく聴いています。たとえばコリリアーノだったり、トビアス・ピッカーだったり、マイケル・トーキーだったり。ヒルデガルド・フォン・ビンゲンからヤナーチェクまで、何でも聴いています」「私の好きな音楽は、若い頃の経験に大いに左右されています。'30年代から'40年代にかけての成長期に、私はクラシック音楽に感化されたのです。その頃はポップスだったり、他の文化に触れる機会はあまり無かったですから」
 実生活でサックス氏はiPodを持っていませんが、「このリストは『もし持ってたら』という仮定で作成した」とも述べています。

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2007.09.26

カタリーナ・ワーグナー ティーレマンとタッグを組む

 演出家のカタリーナ・ワーグナー(29)が地元紙へのインタビューの中で、指揮者のクリスティアン・ティーレマン(48)と共同でバイロイト音楽祭の次期総監督に立候補する意思を表明した、と今月24日付の「ガーディアン」紙が報じています(参照)。インタビューにはティーレマンも同席し、「ラトルにメータ、そしてケント・ナガノなど、バイロイトとこれまで無縁だった指揮者も招聘したい」と述べています。さらに2人は「バイロイトの演奏水準を向上させるためにアカデミーを設立したい」と、後進育成への意欲も口にしました。
 カタリーナはバイロイト音楽祭の創設者にして、「楽劇」の創造主でもあるリヒャルト・ワーグナーの曾孫です。今年バイロイトに初登場し「マイスタージンガー」を演出したことで、カタリーナの父親でもある現総監督・ヴォルフガング・ワーグナー(88)の後継候補に浮上しました。しかし肝心の「マイスタージンガー」の演出が賛否両論だったこともあり、彼女の経験不足を不安視する声も上がっていました。一方ティーレマンのバイロイトでの業績については、ここで改めて語るまでもないでしょう。

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コンサートで演奏中ケータイを鳴らしたのはナント…

 ブログ「白梅亭」でこんな記事を見つけました。今月14日、ベルギー国立響がドヴォルザーク「交響曲第8番」(以下ドボ8)冒頭部を演奏中、チェリストがうっかり舞台に持ち込んだ(しかも電源を「On」のままで!)ケータイの着信音が鳴ってしまったというのです。普段なら不届き者は客席に居るものなのですが、意外なところに盲点がありましたね。これから開演前の「ケータイをお切りください」というアナウンスを、楽屋内のスピーカーからも大音量で流さないといけませんね(笑)。
 しかしケータイ着信音が鳴ったのは、曲のどの辺りだったんでしょうね。「ドボ8」冒頭部ということは、メランコリックなチェロのト短調の旋律でしょうか。それともフルートによる鳥のさえずりでしょうか。いずれにしても間が悪い(苦笑)。いっそチェリストの着メロが「ドボ8」冒頭の旋律だったら、ある意味「神プレー」だったのでしょうけど。

(携帯電話関連の当ダイアリーのエントリ)
ケータイの着信音で演奏会をやり直し(2004年12月2日付)
続・ケータイの着信音問題 (2004年12月3日付)
「携帯電話と管弦楽のためのコンチェルティーノ」初演のレポート(2006年10月4日付)

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2007.09.23

ラン・ランの「かめはめ波」

 「おかかです おかかの好きな おかかです」。こんばんは。最近ケラスのバッハ無伴奏(→amazon.jp/HMV)を購入後ずっと聴いていますが、何度聞いても飽きないというか、面白いですね。これほどまでにフランス舞曲的要素を前面に押し出した演奏は、これまでなかったのではないでしょうか。少なくとも私の記憶ではありません。ホントCDを流しながら踊りたくなるようなバッハ無伴奏の演奏なんですよ。かといって「軽薄さ」も感じないところが、なかなかいい「さじ加減」でよろしいのではないかと。
 さてケラスの無伴奏をききながら、今日もYouTubeをさまよっていたところ、こんなのを見つけました。中国出身のピアニスト、ラン・ランが自宅(?)でプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」のフィナーレを演奏しているのですが、感興に乗ったラン・ランがつい興奮してしまい、ある行為に及んでしまいます。彼が何をしでかしたのか。とくと動画をご覧下さい↓

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ザンデルリンク事件

Sanderling_dsch10 ドイツの新聞にクルト・ザンデルリンクの最新インタビューが掲載されていることを、ブログ「Takuya in Tokyo」で知りました。数年前に音楽活動から引退し、現在御年95歳。かなりのご高齢ですが、インタビューの受け答えを見る限り、まだまだお元気そうなご様子で、一ファンとして安心した次第です。
 さてこのインタビューに出てくる「ザンデルリンク事件」、どこかで聞いたことがあるな…、と思い書棚のショスタコ本を取り出してチェックしてみると、エリザベス・ウィルソンの「Shostakovich - A Life Remembered (Second Edition)」(→amazon.co.jp)の中に、その件について記された一節を見つけました(pp.265-266)。同書では息子のトーマス・ザンデルリンクが、スターリン政権末期のショスタコーヴィチについて証言しているのですが、ここでは「事件」について語った部分だけ抜粋してみます。

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2007.09.22

ムーティが「楽章間の拍手」に一言

 指揮者のリッカルド・ムーティが、チャイコフスキー「悲愴」の第3楽章のあと会場から沸き起こった「楽章間の拍手」を制止させた、というニュースが伝わってきました。シカゴ響と「悲愴」を演奏中、輝かしい行進曲のあとで聴衆が拍手するのを目の当たりにしたムーティは、やにわに観客席の方へと振り返って静粛を促したあと、即興のスピーチを始めました。「コンサート会場では、音楽のメッセージに対して拍手するべきです。大音量のあとで拍手するべきではありません」と語り始めた彼は、「チャイコフスキーは『悲愴』を書いている間、これが絶筆になることも覚悟していました」と述べ、作品に対する理解と、それに相応しい「拍手」を観客に求めたのです。
 ナポリ出身の巨匠のメッセージが何を意味するかを敏感に感じ取ったシカゴの観客は賢明でした。第4楽章のコントラバスのかすかなパッセージが鳴り止んだあとに長い静寂を作り出すことで、ムーティの「意図」に応えたのです。

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2007.09.20

大晦日のクラシックコンサートまとめ

 少々気が早いなと思いつつ、大晦日の話をしたいと思います。いや、別に「紅白」にPerfumeが選ばれるかとか、そんな話ではありません。大晦日に行われる年納め、年忘れのクラシック・コンサートの話です。
 去年私は金沢で、松井秀喜とギドン・クレーメル、そして宮川彬良にyumiタンという、なんとも夢のような(「夢」じゃないだろうか、と今でもホントに思ったりする…)組み合わせのコンサートを存分に堪能いたしました。今年もそんな大晦日ならではの「華」のあるコンサートを楽しみたいものです。
 ぼちぼちコンサートチケットの発売も始まっているようですので、ここで軽くご紹介したいと思います。

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2007.09.19

ロイヤル・リヴァプール・フィルの「セカンドライフ」デビューのレポ

 先日当ダイアリーでもお伝えした、ロイヤル・リヴァプール・フィル(以下RLPO)の「セカンドライフ」内でのコンサートですが、昨日付の「ニューヨーク・タイムズ」紙が、9/14(現地時間)に開催されたヴァーチャル・コンサートの模様をレポートしています(参照)。ネット環境に恵まれないユーザーの中には、本番中動作が重すぎて音楽が十分に楽しめなかった人も一部いたようです。その一方、今回の試みを好意的に捉えているクラシック初心者のコメントも掲載されています。
 さて、コンサート会場となったヴァーチャル・コンサートホールを捉えたYouTube動画がありましたので、雰囲気だけでも味わいたい方はどうぞご覧ください(→こちら)。 

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アーセナルの次はロストロ

 今年4月に死去した音楽家、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(享年80)が生前に収集した450点もの美術品コレクションの全てを、ロシアの資産家が一人で買い占めて話題となっています。
 その人物の名はアリシェル・ウスマノフ氏。鉱山経営で財を成し、ロシアで18番目(「14番目」と書かれた記事もある)の大金持ちにのしあがった彼は、2週間前にロンドンのサッカークラブ「アーセナル」の株式の15%を、7500万ポンド(約174億円)で取得したばかりです。そんな彼が、ロシアの生んだ偉大な音楽家の遺品の数々にも目をつけたわけです。

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2007.09.17

有用な情報

 「週刊新潮」最新号(2007年9月20日号)をコンビニで買いました。某家電メーカー(と書くと怒られそうだけど)の元会長にまつわる記事目当てだったことを私は否定しません。でその記事を見て、元会長が9月9日にオーチャードホールで行われたコンサートにお見えになっていたことを知りました。その日実は、私もその会場に居ましたから、どこかで元会長とすれちがっていたかもしれません。その前の日(8日)は同じ会場で某日本人指揮者を見かけました(ライバルの視察か?)から、私は二日連続で日本楽壇の重鎮2名と時間を共にしたことになります。記事ですか?私にはウソか真か第3者的には判断できないような類のものでした。たしかに私も9日の会場でプログラムに目を落としたとき「あれっ、いつから大賀さん楽団長になったんだ!?」とは思いましたけど。あーなって、それでこーなったのか、正直部外者には判りませんです。

 で私にとっての「有用な情報」というのはそれではありません。その20ページほど前の福田和也のコラムでミュラー=ドーム著「アドルノ伝」の翻訳本が出ていることを知ったのです。同記事によるとこの評伝は800ページという大部作で、付録には年表だけでなくアドルノ自身が作曲した作品リストも付いているとの事。また欧州での活動だけでなく、アメリカ西海岸での亡命生活についてもかなりのページを割いているそうです。これを読んで私は、当時西海岸に集結していたヨーロッパの「知性」たちとの交流について何が書いているのか、俄然興味が沸いてきました。なにしろその頃ストラヴィンスキーもシェーンベルクもあの辺りに住んでたわけですからね。彼らとの交流はあったのでしょうか。

 物欲が増したところでアマゾンへ↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4861821231/
 高くて1clickするのに勇気が要る…。でも表紙がピアノを弾くアドルノ、というところに惹かれる…。今日一日ケラスの無伴奏聴きながら考えます(笑)。

(追記)ちなみにこの「週刊新潮」最新号の巻末に、庄司紗矢香と佐藤俊介が並んで写った写真が掲載されています。この2ショット、なかなか貴重では(笑)。

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2007.09.14

アバド 体調不良のため演奏活動をキャンセル

 指揮者のクラウディオ・アバド(またはアッバード:74)が、当面予定されていた演奏会の予定を全てキャンセルしました。理由は体調不良とのことです。
 これにより、今年10月に予定されていたルツェルン祝祭管のニューヨーク公演への、アバドの帯同も取りやめとなりました。会場となるカーネギー・ホールの公式サイトによると、代役は追って発表されるようです。また気になるアバドの病状についてですが、今回この発表を行ったルツェルン音楽祭事務局は、体調に関する詳しいコメントを差し控えています。
 がんの治療のため演奏活動を中断していた時期もあるアバドですが、先月はルツェルン音楽祭でベートーヴェン「第九」とマーラー「交響曲第3番」を指揮した後、ロンドンの「BBCプロムズ」にも登場して健在ぶりをアピールしたところですので、今後がとても気がかりです。ご快復を心から願っております。

(参考)
New York Times. Abbado, Ill, Cancels Appearances. (September 7, 2007)

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2007.09.13

随分と思い切ったコンサートプログラム

 先日外国のブログで、こんなものを見かけました。サンフランシスコ響の演奏会のポスターが写ってるのですけど(スクロールしていけば「中の下」あたりにあります)…、皆さん目が点になりますよ(笑)。

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2007.09.12

ヴィエラ先生マーカル 辞意表明

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 日本に続いて、チェコから突然の辞任劇のニュースが入りました。指揮者ズデニェク・マーカル(または「マーツァル」「マカル」:71)が、チェコ・フィルの首席指揮者のポストから退くことを表明しました。まさに「青天の霹靂」ですが、その理由というのが、チェコ地元紙のマーカルに対する酷評で、彼は地元マスコミへの抗議の意思表明として辞任した、というので話題となっています。
 マーカルの辞任のきっかけになった記事は、今月7日プラハの新聞「Lidové noviny」に掲載されました。チェコ語で書かれたその記事の内容ですが、マカールのレパートリーの保守性を批判したもの、ということ以外は現在のところ手元に情報がありません。しかしともかく、マーカルはその記事にいたく立腹し、今月8日オーストリア・グラーフェネッグで行われるコンサート(→公式サイト)の準備のために行われたリハーサル後、辞意を表明したといいます。
 もっともチェコ・フィルの関係者によると、「マーカルは今後もプラハで仕事を続ける。録音や外国でのツアーも予定されている」とのことですが、ちょっと首を傾げたくなるようなニュースですね。

(参照)
PlaybillArts. Angry Over Bad Review, Conductor Zdenek Mácal Abruptly Quits Czech Philharmonic. (September 11, 2007)

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2007.09.07

「ルーシー・ショウ」に幕

 ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなりました。最近は病院での闘病生活が続いていましたが、一時は改善が伝えられ、安堵したのもつかの間、突然の訃報に接することとなってしまいました。
 それにしても、彼の死を悼むブログの数の多さはどうでしょう。このことこそが、彼の成し遂げたことを物語ってるような気がします。マリア・カラス以降、彼が世界中で一番有名なオペラ歌手として君臨していたことを、今改めて実感します。
 ギリシャ人プリマドンナ同様、モデナ出身のスーパースターも後年はスキャンダルの発信源としての活躍の方が目立っていました。やれ痩せただの太っただの、浮気しただの離婚しただの再婚しただの、その結婚式にはボノが駆けつけただの(思えば彼は「パヴァロッティズ・フレンズ」の一人でしたね)、随分と賑やかな私生活と反比例するかのように、彼の声からは輝きが失われ、オペラハウスの舞台に上がることも無くなりました。だからトリノ五輪開会式で彼が登場したときは、驚くと同時に「大丈夫かな…」という一抹の不安もよぎりました。それゆえに彼が「誰も寝てはならぬ」を堂々と歌いきったあとは、素直に感動したのですが。
 彼の訃報に接して、改めて思うのは、オペラ歌手って「はかない」職業だなぁ、ということです。全盛期がどんなに輝かしいものでも、声の衰えは歌手たちに平等にやって来ます。指揮者と違い、歌手にとって「老い」は味方にできない敵なのです。そして晩年は舞台上で幾度かの辛い経験をした後、若者たちに譲る事を余儀なくされるのです。
 だからこそ、音盤やビデオに記録されたパヴァロッティの「黄金時代」の声の輝きは貴重で、かけがえのないものなのでしょう。彼の歌唱で個人的に印象深いのは「リゴレット」(→amazon.co.jp)のマントヴァ公爵です。まさに享楽的で奔放な貴族そのものの声。その輝きゆえにリゴレットとの「光」と「陰」の対照が実に鮮やかなのですが、私はパーソナリティ上どうしても娘を自分の意に沿わない男に奪われたリゴレットの方に感情移入してしまい、まさに「羽のように」軽やかに歌うパヴァロッティに向かって「悪魔め!鬼め!このスケベ野郎!」と突っ込みを入れつつビデオを眺めたりしていました。
 享年71歳。死因は腎不全でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

(関連記事)
Narinari.com オペラ界の巨匠ルチアーノ・パバロッティ氏、生まれ故郷にて永眠。(September 7, 2007)
ネタフル. パバロッティ、死去 (September 7, 2007)
ネタフル. ルチアーノ・パバロッティの動画 (September 7, 2007)
La Scena Musicale. He made the world smile. (September 6, 2007)
↑音楽評論家、ノーマン・レブレヒト氏の追悼コラム

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2007.09.04

「TITLe」誌最新号に意外な人物の名前が

Title_railroad2 雑誌「TITLe」の最新号(2007年10月号;amazon.co.jp)を購入しました。テーマは「憧れの列車でめぐる世界の鉄道旅行」。パラパラめくって私の目に飛び込んできた蒼井優の笑顔に篭絡され表紙の展望車の写真の鮮やかさに惹かれ、つい購入してしまいました。それにしても私がこの手の雑誌を買ったなんて随分久しぶりのことです。小さい頃には「鉄道ファン」「鉄道模型趣味」を定期購読していたほど鉄道好きだったんですけどね。そんな私は、雑誌を眺めながら「へぇぇ!今じゃTGVてフランス中を走ってるんだ!」「しかも色がオレンジじゃないし!」「プラハではポルシェデザインのトラム(市電)が走ってるのか!」と驚きっぱなし。すっかり浦島太郎状態です。しかし最近の欧州の鉄道車両て昔より随分かっこよくなりましたね。デザイン的に萌えますね(笑)。いつかヨーロッパに行く機会があったら、是非乗ってみたいところです。
 その中に「鉄道好き有名人が選ぶ、好きな路線BEST3!」なる一項(pp.46-47)があります。鉄道マニアなセレブの方々が、好きな鉄道路線を思い思いに語る、というものなのですけど、加山雄三、原田芳雄といった年季の入った「鉄」な方に交じって、我らが五嶋龍くんも登場しています。彼の挙げたベスト3は「1.JR全線、2.ユーロスター、3.アムトラック」。さすがインターナショナルなアーティスト、といったところでしょうか(「『全線』てチョイスは無いだろ」という突っ込みはナシで)。しかし子供時代の龍くんのあだ名が「JRクン」だとは知りませんでした(笑)。 

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2007.09.01

「きょうの料理」テーマ曲 誕生のひみつ

 今日新聞を眺めていたら、NHK-ETVの長寿番組(今年で50周年だそうです)、「きょうの料理」のテーマ曲を作曲した冨田勲氏のインタビューが載っていました。もしかして電子版でupされるのかも知れないのですが、dat落ちしたら読めなくなるので、敢えて勝手に引用いたします。

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