レクサス交響楽団
今月イギリスで、レクサスの最高級車「LS460」が野外音楽イベントに登場します。12台のLS460で構成される「レクサス交響楽団」(Lexas Symphony Orchestra)が音楽演奏を行うというのです。
この記事を最初見て私はてっきり「レクサスのエンジン音やクラクションで音楽をやるのかな」と思ってしまったのですが、実際はそうではなく、レクサスが誇る「マークレビンソン・リファレンスサラウンドサウンドシステム」を、車のドアを全開状態にして会場中に思い切り響かせよう、ということのようです。各車からは、それぞれ異なるオーケストラ・パート(「ヴァイオリン」とか「フルート」とかかな?)のサウンドが流れるので、演奏は「12台のレクサスによる合奏」ということになります。演奏曲目は「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ジムノペディ第1番」、そして今回この演奏会のために書き下ろされた新作も2曲披露されます。
そしてこのイベントにはナント!ロンドン交響楽団が全面協力しています。同楽団はバッハ合唱団と共に、このコンサートのために特別にレコーディングを行い、その録音が使用されます。
(参照)
レクサス英国法人のプレスリリース
easier Motering. Lexus orchestral manouevres in the parks.(August 4, 2007)
Autoblog. Lexus relentlessly pursues promotion with world's first all-car orchestra.(August 4, 2007)
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