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2007.06.23

ネット情報落ち葉拾い

●体調不良のために先日大阪フィルの演奏会をキャンセル(→参照1同2)した指揮者の大植英次さんですが、昨夜(日本時間だと「今朝未明」)のハノーファー北ドイツ放送響とのライヴでは、マーラー「交響曲第5番」とベルク「ヴァイオリン協奏曲」(独奏:ルノー・カプソン)を演奏して健在ぶりをアピールしました。しかし最近の大植さんは病気による降板が相次いでいるので心配です。指揮者という仕事は数年後までスケジュールが詰まっているので、治療のための時間がなかなか取れないのかもしれません。でも激務だからこそ、きちんと治療を受けて、万全の体調で仕事に臨んでいただきたいです。

●来年秋の「ウィーン国立歌劇場」来日公演ですが、演目が変更になったようですね。「イドメネオ」が「フィデリオ」に、ティーレマンの「マイスタージンガー」がムーティ指揮の「コシ・ファン・トゥッテ」に、そしてグルベローヴァの「ロベルト・デヴェリュー」は演奏会形式の公演になったそうです(参照3)。「マイスタージンガー」から「コシ」への変更については、ムーティ登場に快哉の声が上がる一方、嘆息するワグネリアンもいたりと、ネット界は「悲喜こもごも」の様相を見せています。

●いろんなチェンバロの画像が見れて楽しいブログ「チェンバロ漫遊日記」に、「チェンバロの音色が出せるピアノ」なるものが紹介されていました(→参照4)。なにやら「秘密の仕掛け」でチェンバロのような音色を出せるそうです。この楽器がある「明日館」というのは「自由学園明日館」のことでしょうか。そのメカニズムを「実際に見て驚いてください!」とブログにありますので、今度上京したときでも覗いてみましょうか。

●英国王立音楽アカデミー(RAM)の学生であるキット・アームストロングくん(→公式サイト)は現在15歳(!)。5歳で作曲を始め、7歳で「セレブレーション」という副題の交響曲を書き、現在は十二音技法を用いた作品を発表しています。そしてRAMでブレンデルに師事する彼は、すでにピアニストとしても演奏活動を行っていて、今後BBC響との共演予定もあります。さらに音楽だけでなく、大学で数学も勉強しているというのですから、なんともはや「天才」としかいいようがありません。そんなキットくんですが、趣味が「折り紙」だというのが実に微笑ましいです(参照5)。鶴を折るのも結構怪しい私にとって、「にわとり」「亀」「犬」を見事に折り上げるキットくんはリスペクトの対象です(笑)。

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Comments

オデュッセウス様こんにちは。こちらこそよろしくお願いいたします。この度はワーグナー貯金が宙に浮いてしまい、残念でしたね。

さて…バイロイト行きますか!?チケットの価格は新国立劇場と同レベルなんですが、(すでにご存知かと思いますが)そのチケットを入手するのが大変なのですよ…。でもいい思い出になると思いますよ。私の知人が以前、バイロイトでの体験を嬉々として語っていたのを思い出しました。

Posted by: おかか1968 | 2007.06.24 at 08:08

こちらでは初めまして!!“オデュッセウスのワグネリアン日記”のオデュッセウスです。トラックバック、ありがとうございました!!
ティーレマン『マイスタージンガー』の件、本当に本当に残念です。これに備えて貯金までしていたのに……。
これからもよろしくお願いいたします!!

Posted by: オデュッセウス | 2007.06.23 at 21:58

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