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2007.05.06

二度あることは三度ある熱狂(その4)

 私の体には今もチャールダッシュのリズムがこびりついて離れません。昨日夕方「ミュージック・キオスク」に登場したムジカーシュは、見ているうちに自然に体が反応してくるというか、脳内に快楽物質がドドーッと放出されるのが分かるというか。ともかく体の内側を熱くさせるものがありました。お祭り騒ぎの中、私も手拍子したり、前で踊る人たちをはやしたてたりしておりました。それにしても前で踊ってた10人くらいのグループはどこかのサークルの方々なのでしょうか。若いのにやたら年季の入った踊りでしたし。ということで彼らのことが気になってしょうがないので、コメント欄にでも情報をお寄せ頂きたいなと思います。もちろんご本人でも構いませんので。お待ちしています。
 さて当日気になったものがもう一つあります。

Muzsikas

 写真の右側の「干からびたチェロ」みたいな楽器です。当日彼らは「ゴルドン」と発音していましたが、帰ってからネットで調べると一般には「ガルドン」と呼ばれてるようです。ちなみにハンガリー語でチェロのことを「Gordonka」(ゴルドンカ)と言います。ですから見た目も言葉もチェロっぽいのですが、演奏法は大きく異なります。弓で弦をこすって音を出すのでなく、弓のようなもので弦を叩いたり(「コル・レーニョ」)、胴を叩いたりしていました。つまり見た目は弦楽器でも、実際の使われ方は完全な打楽器ですね。当日会場でガルドン奏者はせわしない動きで楽器をひたすらバシバシし続けて拍子を取っていましたが、そのアクロバティックなプレイはなかなか見ごたえがありました。

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Muzsikas_bartok02

●ムジカーシュ「バルトーク・アルバム」(→amazon.co.jp
バルトークの作品の「元ネタ」となった作品を中心に収録。当日会場でも披露された、長いフルートのソロも聴けます。

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Comments

丸田様こんばんは。

最初ガルドンを見たとき、弓で弦をこすって鳴らすものだと思い込んでたので、実際の演奏ぶりを見て少し驚きました。というか元々あの楽器は「叩く」ために考案されたのでしょうか。ガルドンがどのようにして現在のような奏法になったのか、気になるところです。

ところで聴かれたのですね<ディールティエンス。ほんとはそっちに行きたかったのですが、日程が合わず断念しました…。

Posted by: おかか1968 | 2007.05.07 at 18:47

おはようございます。5月6日午前のムジカーシュとディールティエンスのコマにいってきました。そのとき配布された一枚紙に、「ガルドンは三弦の楽器で、スティックで弦を叩いて演奏する」と書いてありました。さすがにアレは何って思いますからね。なおこのコマでは、コダーイのチェロソナタの楽章をわけて、第二楽章の前にペトラーシュおばさんのバラード、第三楽章の前にムジカーシュの舞曲を入れて、つながりを示してくれておりました。とても楽しめましたけど、一番以外だったのは、ガルドンを叩く親父が一曲目のあとに、流暢な英語でladys and gentlemen,,,と説明しはじめたことですけど。

Posted by: maruta | 2007.05.07 at 07:37

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