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2007.04.08

ロサンゼルス・フィル サロネンの後任にドゥダメル

 私は最近、「指揮者○○が△△フィルの音楽監督に」とか「指揮者某がX響に」的な人事異動のニュースにはあまり興味を持てなくなっていたというか、正直どーでも良くなってたのですが、このニュースにはたまげました。フィンランド出身の指揮者エサ・ペッカ・サロネン(48)が、2008/09シーズンを最後にロサンゼルス・フィルの音楽監督を勇退することが明らかになりました(参照)。そして後任について地元メディアは「ベネズエラ出身の若手指揮者、グスターボ・ドゥダメル(26)が就任するだろう」と報じています。
 いやはや驚きました。(当ダイアリーでも以前触れたように)今年1月に彼が同楽団を指揮したとき地元は絶賛の嵐だったので、それが決め手になったのでしょうか。それにしてもロサンゼルス・フィルは思い切ったことをしますね。

(追記)そういえば以前ここで「ドゥダメル&ロサンゼルス・フィルの『オケ・コン』がiTunesで発売予定」と書いたのですが、今のところ「iTunes Sture」の日本語版はおろか、米国版でも見当たりませんね。発売中止になったのでしょうか、それとも単なる延期なのでしょうか。いずれにしても今後のリリース予定が気になるところです。(2008.1.7 update)この「管弦楽のための協奏曲」のライヴ録音は、現在日本語版iTunes Storeでも販売中です。

(関連記事)
「世界文化賞」若手奨励賞を受賞したベネズエラの音楽財団とは (当ダイアリー;昨年9/9のエントリ)

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Comments

モイーズ様こんばんは。

ドゥダメルがベネズエラ出身であることについて、(あくまで「ネットで読む限り」ですが)アメリカ人たちはあまり頓着していない様子です。むしろイギリス人の方がこのことには結構敏感なような気がします。

個人的には今回の交代を、実に「戦略的」な人事として捉えています。カルフォルニア州では人口の1/4がスペイン語を話していると云われています。そのあたり「ラテン・パワー」を意識した人事と言えなくもないかな、と思います。
あともっとグローバルな視点から見れば、南米諸国は今後数年間で高度経済成長をするのではないかと見込まれています。そんな南米市場でのセールス拡大を狙って「南米出身の指揮者をスターに仕立て上げよう」と動く音楽業界関係者がいても不思議でないと思います。

Posted by: おかか1968 | 2007.04.09 at 21:52

2重の意味で驚きました。ベネズエラの大統領は、ブッシュが最も倒したい男、
ウーゴ・チャベスなんです(^^;)。

Posted by: モイーズ | 2007.04.08 at 23:54

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