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2007.03.29

新国立劇場のオペラ 愛称は「オペラパレス」

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        >    な なんだってー!!    <
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    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
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    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
.   ,`| u       ..ゝ!     ∥  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
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 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃   \二-‐' //`

(参照)
愛称は「オペラパレス」 新国立劇場のオペラ劇場 (asahi.com. March 29, 2007)

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2007.03.28

「大○証券presentsドレスデン国立歌劇場」ブログを見る

 「気になるニュース」でも取り上げましたが、「ドレスデン国立歌劇場 公式ブログ&ニュース」なるサイトが開設されています。このブログ、恐らくは今年11月に来日するドレスデン国立歌劇場の来日に向けたプロモーションの一環と思われますが…、

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2007.03.24

似ているジャケ写

まず下の2枚のジャケ写をご覧下さい。

左はティーレマンのシューマン「交響曲第3番」、右はラトルの「ドイツ・レクイエム」のジャケ写ですが、よく見てくださいね…。なんか共通点があるような気がしませんか?

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YouTubeで見るアメリカ現代音楽

みなさんこんにちは、「おかか1968」です。私事で恐縮ですが、どうも最近文章がうまく書けなくて(もっとも「うまく書いた」記憶もあんまり無いのですが)…。実は「書きたいこと」はいろいろあって、実際にパソコンに向かって書いてみるのですが、なかなか「オチ」がつかないというか、上手くまとめられないのです。今の私は若干スランプ気味なのかもしれません。
というわけで、今日は久々にYouTubeネタやります(笑)。ここには20世紀音楽の動画もけっこうあったりします。YouTube内での人気作曲家ベスト3を挙げるとしたら、メシアンリゲティ、そしてクセナキス、といったところでしょうか。
さて今回はアメリカの作曲家に焦点を絞って、興味深い動画を紹介します。

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2007.03.21

ついにノーマン・レブレヒトもブログを始めた!!

 イギリスの音楽評論家、ノーマン・レブレヒト氏といえば日本でも「巨匠神話」(→amazon.co.jp)「だれがクラシックをだめにしたか」(→amazon.co.jp) などの著作で音楽ファンの間では知られた存在です。そんな彼が先日ブログを始めました。「Slipped Disc」という題名のブログの一番最初のエントリでレブレヒト氏は、ブログを始めた動機についてこう語っています。

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ショパンの弾いたピアノがイギリスで発見

 ショパンが最後のコンサートツアーで用いたピアノが先日イギリスで発見されました。プレイエル社が1846年に製造したこのピアノは現在、楽器収集家であるAlec Cobbe氏のコレクションの一つなのですが、音楽学者のJean-Jacques Eigeldinger氏が楽器のシリアルナンバーから、約150年前の所有者を割り出したものです。

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2007.03.17

この間の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に…

指揮者の大野和士氏が再登場していました。前回はカットされた未公開トークがまとめてオンエアされてたのですが、「トリスタン」公演の現場取材がメインだった前回よりも更に面白かったです。指揮者とオケとの相性が合わず、微妙な空気が流れたときの心境とか、戦時下のザグレブでの苦労話なども興味深かったのですが、この日一番のヒットは、大野和士氏自身の歌唱による「おふくろさん」でしょう(笑)。あの「世界のオーノ」がホッペタを膨らませて「オフクロサンンンン…」と熱唱する姿を見て、久しぶりに森進一が聴きたくなったのは私だけでしょうか。でも今は生では聞けなくなったんですよね<森さんのおふくろさん。そういえばあの件はどうなっていくのでしょうね。PE'Zの「大地讃頌」の一件(※)にも似ていて、著作権的見地からも興味深い事例ではありますが。

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2007.03.13

【レビュー】エルダー&ハレ管のドビュッシー

Elder_debussy01

(曲目)
1.ドビュッシー:交響詩「海」
2.同(コリン・マシューズ編):前奏曲集
(霧/西風の見たもの/ミンストレル/カノープ/夕べの大気に漂う音と香り/ヴィーノの門/奇人ラヴィーヌ将軍/枯葉/交代する三度/パックの踊り/野を渡る風/亜麻色の髪の乙女)
(演奏)
マーク・エルダー指揮ハレ管弦楽団
(→hmv.co.jp@TOWER.JP

 イギリスの「タイムズ」紙上で「イギリスではハレ管がナンバー1」と書かれているのを見たとき、私はずいぶん驚いたものです。しかし今回(CDではありますが)マーク・エルダーの着実な仕事ぶりと、オケの技量の高さを聴くに及んで「タイムズ紙の高評価もむべなるかな」と得心した次第です。ハレ管は来年創立150周年を迎えますが、どうやら良いアニヴァーサリー・イヤーとなりそうです。


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2007.03.11

三鷹の天使の詩

Dem_andenken_eines_engels_1 少し前の話になりますが、三鷹市芸術文化センターで行われた「トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ(TMP) 春の名曲コンサート」(3/3)は、実によい演奏会でした。2分足らずのモーツァルト「バスティアンとバスティエンヌ」序曲に始まり、協奏作品2曲を経て最後にベートーヴェンの「田園」というプログラム全般を通じ、個々のメンバーの力量の高さと清涼感のあるアンサンブルを楽しむことができました。ニーノ・ロータのレアな作品「コントラバスのための協奏的ディヴェルティメント」も「田園」も良かったのですが(特にコントラバス・ソロの黒木岩寿氏の奮闘ぶりといったら!)、ここではプログラム3曲目のアルバン・ベルク「ヴァイオリン協奏曲」について触れてみたいと思います。難曲をいともたやすく、まるでモーツァルトやベートーヴェンのように演奏する江口有香さんも見事でしたが、ここで書くのはそれとは別の、曲全体の解釈やイメージに関することです。

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スカラ座の「キャンディード」 結局「例のシーン」をカットか

 昨日付の「AFP BB News」によると、「現在スカラ座は、世界5大国の首脳が踊るシーンを削除した『ミラノ版』を製作中」とのことです。うーん、「パリ版のまま上演する」ということに収まりそうだったのですが、やはりベルルスコーニ元首相のお膝元では無理でしたか。正直残念ですね。そういえば問題のシーンの動画もいつのまにか「YouTube」から削除されているようです。

(関連エントリ)
ミラノ・スカラ座 「水着姿のブッシュ」が登場するオペラの上演を取りやめる (当ダイアリー 昨年12/30日付のエントリ)

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2007.03.09

ゆず発見伝

 今日何気なくアマゾンの「クラシックトップ100」を見てたら…

Amazon_yuzu

 1位の「千の風になって」はやっぱり強いな。で2位は「春風」。アーティストはゆず。ほんで3位は…、ん?

Amazon_yuzu02

そのゆずちょっと待ったーーーー!!!

 いやゆずが新曲「春風」で葉加瀬太郎と共演したのは知ってますよ。でも曲を聴く限り、どこをどうとっても紛れも無いゆずの音楽ですから。葉加瀬太郎と抱き合わせるだけでクラシックに変身しちゃうんでしょうか。それともオペラシティでPVを収録したから「クラシック」なのでしょうか。それってやはり無理あるような…。ゆずの曲そのものは、いつもの「ゆず」っぽく爽やかな曲調で、悪くないんですけどね。ちなみに個人的にゆずの曲で一番カッコいいな、と思ったのは「We are F・Marinos」。題名から想像できるように、横浜F・マリノスの応援歌です。
 ちなみにこの「春風」、「hmv.co.jp」では「ジャパニーズ・ポップス」に分類されています。やはりこっちの方がしっくり来る。まあ「春風」って、ゆずがデビュー前からずっと歌ってきた曲らしいので、そういう意味ではこの曲は「ゆず的クラシック」なのかもしれませんね。

(関連エントリ)日産スタジアムの巨大ビジョンに映し出される「ゆず」の2人 (1号店の去年3/5のエントリ)

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2007.03.07

今週のwzauscherくん

 今クラシック音楽界で一番ホットでクールな要注意人物(笑)、wzauscherくんの最新作です。今回は彼自身もっとも得意とする(?)バッハの作品を取り上げています。

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2007.03.06

コンサートの曲目変更に観客が猛抗議

 イギリスでコンサート・プログラムの変更に怒った一部の観客が猛抗議を行い、楽団側が入場料の弁済を余儀なくされる事件が発生しました。
 イギリス・東サセックス州の地方都市を本拠地とするブライトン・フィルハーモニックは当初、先月25日のコンサートでアンドリュー・ガント氏の新作「イギリス交響曲」(A British Symphony)を世界初演する予定でした。しかし当日コンサートの冒頭、指揮者(で同楽団の首席指揮者)のバリー・ワーズワースが「本日は『イギリス交響曲』の代わりにメンデルスゾーンの『イタリア』を演奏します」とアナウンスしました。そして指揮者は続けて「新作は演奏するに値しない」と判断し曲目変更を決めた、といった内容の発言を行いました。

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2007.03.03

メトの世界戦略、そして…

 先月27日に行われたメトロポリタン歌劇場の記者会見で、ピーター・ゲルブ総支配人は2007/08シーズンの演目を発表(詳細は「オペラキャスト」でどうぞ)するとともに、現体制での最初のシーズンとなる06/07シーズンが順調なスタートを切ったことをアピールしました。発表によると、チケットの売上は昨シーズンよりも9%増加し、61公演がソールドアウトしたといいます(ちなみに去年は22回)。

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2007.03.02

N響 来期は音楽監督不在

 先日第55回「尾高賞」が発表されましたが、それを伝える「朝日新聞」の記事の下に、ある意味尾高賞よりも重要な発表が潜んでいました。以下より勝手に引用失礼;

またN響は、現在音楽監督を務めるウラディーミル・アシュケナージさんが、8月末に3年の任期を終えたあと、音楽監督の後任を置かないことを明らかにした。今後は首席客演指揮者を置く方針だが、誰にするかはまだ決めていないという。

 「8月末」というのは今年の8月ですから、要は来シーズンのN響は音楽監督不在となるわけです。常設オケで音楽監督(あるいは「首席指揮者」などのポスト)を置かないところといえば、ウィーン・フィルと(もともと「指揮者」を置かない)オルフェウス室内管くらいしか思いつきません(他の事例がありましたらご教示下さい<読者の皆様)。一体全体どうして、このようなことになったのでしょう。私はN響定期会員でもありませんし、あまり大それたコトを言うべき立場に無いことは自覚しておりますので、今回の件に関してあれやこれやと詮索するのは控えたいと思います。しかし最近のN響ライブをテレビを見てると、従来の「巨匠」路線を貫くのか、(東京交響楽団のように)欧州の演奏様式のトレンドを取り入れていくのか、楽団としての方向性が今ひとつ定まっていないような気がします。今回の人事発表が、その辺の「迷い」の表れでなければ良いのですが。

(3/3追記)コメント欄で「N響は音楽監督(またはそれに順ずるポスト)が不在だった時期の方が長い」というご指摘を受けました。「音楽監督を置かないのが異例」という表現は不適切に思われるので、この文言を削除いたしました。読者のご指摘に感謝すると共に、誤解を受けるような表現を行ったことを心よりおわび申し上げます。

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