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2007.02.08

ロストロポーヴィチ 入院

 昨日付の「PlaybillArts」によると、チェロ奏者・指揮者のムスティスラフ・ロストロポーヴィチが現在モスクワの病院に入院しているそうです。病名など詳細については明らかになっていません(2/10追記)地元メディアは「ガン治療専門病院で治療中」と報じています(参照)。
 彼の所属事務所コロンビア・アーティスト(CAMI)のチェアマンで、担当マネージャーでもあるロナルド・ウィルフォード氏が明らかにしたところによると、ロストロポーヴィチは先週パリの病院に入院したものの、今週月曜日にはモスクワに帰郷したとのことです。またロシア政府筋によると、一昨日はプーチン露大統領が直々に病院を訪れ、彼を見舞ったといいます。
 昨日になって秘書から「快方に向かっている」というコメントが出ましたが、去年は幾つかの演奏会をキャンセルしていましたし、新日本フィルとの演奏会の数週間前には(部位は不明ですが)手術を受けていたらしいので、彼の健康状態がとても心配です。

(2/10追記)新たな情報に基づき、記事を修正いたしました。 

(3/10追記)最新情報によると、ロストロポーヴィチは3/6にモスクワ近郊のサナトリウムへと転院した模様です。

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