クラシック音楽短信(2007年1月5日付)
ブログをご覧の皆様、改めましてあけましておめでとうございます。「おかか1968」です。ついに2007年が始まりましたが、今年は亥年ですね。「猪突猛進」とは参りませんが、昨年同様ぼちぼちと行きたいと思います。
今日も世界からニュースが届いておりますのでどうぞ。
●ソプラノ歌手がシラミ被害でヒルトンホテルを訴える
歌手のAlison Trainerさんが、宿泊中に南京虫(トコジラミ)で全身をかまれたのはホテルの責任だとして、ホテルを管理するヒルトン・ホテルズ・コーポレーションに対して600万ドルの慰謝料を要求する訴訟を起こしたました。訴状によると、6泊7日の滞在中に南京虫に咬まれた箇所は実に150ヶ所に及ぶといいます。(詳しくはCBS Newsで)
●インドの映画監督がパリ・シャトレ座でオペラを演出
インドの映画監督、サンジャイ・リーラー・バンサーリー氏は「ミモラ 心のままに」(→amazon.co.jp)「デーウダーズ」(→amazon.co.uk)などの作品で、インドでは「ボリウッドの巨匠」として知られています。その彼がこのたびパリ・シャトレ座と契約し、来年上演予定の舞台作品で演出を担当することになりました。作品は1920年代に書かれたフランスの小説を下敷きにした新作、ということ以外は明らかになっていません。(詳しくはScotsmanで)
●あのビゼーの墓は今
当ダイアリーでも既報のとおり、パリのペール・ラシューズ墓地でビゼーの墓標の一部である胸像が何者かに盗まれましたが、ピアニスト・富田珠里様のブログに現地の写真が掲載されています。激しく破壊された墓標が無残です。
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