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2006.12.17

テレビ番組を立て続けに視聴

 「あ~、昨日はワイン飲みすぎたよ~」で胃もたれ気味の「おかか1968」です。ちょうど忘年会シーズン真っ只中、ということで私も宴会が続いてます。皆さんも飲みすぎには注意しましょうね。それから飲酒運転は絶対に止めましょう。
 さて今日は自宅でじっくり休養を決め込んで、録り溜めしておいたテレビ番組をざっと視聴することにしました。まずは「毎コン」(今は「音コン」といった方が良いのかな?)。ヴァイオリン部門では予選通過した4名の演奏がオンエアされていたんですが、つい関西人の血が騒いでしまい、関西出身の黒川侑&藤江扶紀の両名を応援してしまいました(笑)。それにしても黒川くんスゴイ!16歳にしてあの音質と安定感は驚きです。一位も納得の出来です。こりゃ一度聴きに行かないと。と思って調べたら来年4/29に関西フィルと共演しますね。「ラ・フォル・ジュルネ」間近のこの時期は体調管理のためコンサートはセーブしたいのですが…。チケット発売日までにじっくり考えときます(笑)。藤江さん(入選)もフレージングに問題があったけど、いい音を出してましたよ。あとトランペット部門で全員が吹いてたジョリヴェの「トランペット協奏曲第2番」てとってもカッコイイ曲ですね!。この曲に比べたらアルチュニアンの協奏曲なんて本当にイモ臭い、そう感じてしまう位にカッコいい(あまり良い説明になってないけど)。なかなかの佳曲なので、今回出場された方々には、今後も是非この曲を演奏し続けて欲しいです。それからミュートを演奏中に落っことしてしまった久良木文さん、ドンマイです(笑)。これからもシエナ・ウインドで頑張って下さい。最後にピアノ部門は…、一番印象的だったのは指揮の飯森範親氏が舞台裏でボソッと呟いたコネタギャグでした(あえて内容は秘す:笑)。

 次に見たのは「週刊こどもニュース」。ラ・テ欄に「楽しいクラシック音楽!」とあったので「ああ、『の』で始まるあのマンガを絡めながらテキトーに紹介するのね」と軽い気持ちで録画してみたら「クラシック音楽に詳しい」(番組MCのまま)黒田恭一さんが登場してたので軽く驚愕。でその黒田さん、冒頭でいきなり「クラシックとは電気を使わない音楽」と仰いました。まあ言わんとすることは分かりますけど、クラシックでも大ホールで行われる演奏会だとPAを使うことがたまにありますから、厳密にいえば「クラシック=アンプラグド」というのは不正解です。まあこんな重箱の隅を突く様なことを話す大人にはならないように<良い子のみんな(笑)。
 でも興味深い場面もありましたよ。黒田さんはベートーヴェンのCDばかり12枚を机に並べて「その中から好きなものを選びなさい」と番組の子役3人に(まるで「ジャケ買い」の要領で)選ばせていたんですよ。それで3人が選んだのがこれ↓。

Beethoven_heifetz_munch
(理由)「ベートーヴェンの顔が書いてあるから」

Beethoven_goode_late_sn
(同)「見たときに『コレ!』って感じがして。見た目でいいなぁと思って」

Beethoven_brass_westminster
(同)「12枚の中でこれだけイラストだったので、いいなあと思って」
 
 でも「見た目で選んだ」という割には、子役の3人はなかなか良いチョイスをしているような気がしませんか?日頃から私が感じてる「良いレコードは、ジャケットも良い」という事実を、この番組が改めて証明しちゃいましたね。黒田さんも「見た目で選ぶというのも間違いじゃないと思う」と話してましたし。しかしそれじゃあ音楽評論家の出る幕が無くなっちゃうような…。まあともあれレコード会社には、凝ったデザインでなくても良いので、アーティストのポートレートだけで済ませたものや、活字ばかり並んだ週刊誌のようなものではなく、もっと人の目を引くようなジャケット・デザインをお願いします。出版社は単行本の装丁には随分気を遣っていると思うのですが。

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