エッシェンバッハ フィラデルフィア管の音楽監督を辞任へ
ドイツ出身の指揮者、クリストフ・エッシェンバッハ(67)が2006/07シーズンを最後にフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督のポストを辞任することになりました。昨日付の「ワシントン・ポスト」紙によると、最近数日間のうちにこの決定がなされ、団員たちには昨日朝のリハーサル後に伝えられたといいます(参照)。
エッシェンバッハ自身のコメントはまだ出ていませんが、彼の広報によると「オペラ、ユースの育成、音楽祭、そしてインターネットなど、たくさんのプロジェクトを計画中」とのことです。今後はオケとの契約に縛られずに、本当にやりたいことに精力を集中していくものと思われます。特にインターネットを使ってどんなことをするのか、楽しみです。
(参考)
Christoph Eschenbach Oficial Web Site
Philadelphia Orchestra Official Web Site
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