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2006.10.31

「プレイビル」日本でも創刊

Freepapers_1

  「プレイビル」(Playbill)はアメリカではエンターテイメント情報誌として老舗的存在で、同紙の電子版ニュースは当ダイアリーのネタ元として以前から重用させて頂いております。さてそんな「プレイビル」を先日「すみだトリフォニーホール」で見かけました。ロビーの一角に「Playbill 日本で始動」と書かれたパネルが掲げられ、そのそばには日本語版の創刊号が積まれていました。私はその光景を目にするまで「プレイビル」創刊の動きを全く知らなかったので軽く驚いたのですけど、どうやら10月上旬から東京の各ホールで配られていたようですね。
 中身を見た感想ですが「やはりアメリカンだな」というのが正直なところです。アメリカ発の情報誌だから当然といえば当然なのですが、日本で生き残るためには日本人好みの情報、具体的には外国で活躍している日本人アーティストとか、日本人が好きなアーティストの情報がもっと欲しいな、と思います。もっとも個人的には、当ダイアリーでお馴染みのソプラノ歌手、デボラ・ヴォイトの最新の動向を知ることができて有り難かったです。ナント彼女、肥満を理由に契約解除されたコヴェント・ガーデンと再契約し、降板させられた時と同じ役である「ナクソス島のアリアドネ」のタイトルロールを歌うことになったらしいですよ!(※)。
 さて「プレイビル」は活字版と同時に日本語版のサイトも立ち上げています。ニュースコーナーもちゃんと用意されているので、今後私のブログのネタ元にする機会もありそうです。しかし東京は「ぴあ」のフリーペーパーも最近登場しましたし、「ぶらあぼ」も含めてフリー情報誌の戦国時代に入りましたね。となると有料の情報誌の存在意義もこれまで以上に問われるところです。

(※)デボラ・ヴォイトの挫折と、奮起のダイエットについては当ダイアリーの以下のエントリをご覧ください↓。
オペラの主役交代の原因は体型」(2004年6月24日のエントリ)
あのオペラ歌手がダイエットに成功」(2005年3月28日のエントリ)

(関連サイト)
Playbill
PlaybillArts

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Comments

ゆうすけ様こん○○は。「プレイビル」の本場での実態のレポートを頂き、誠にありがとうございます。

Wikipediaを参照すると「Playbill is a monthly U.S. magazine for theatregoers.」とありましたので、このエントリでは「情報誌」と書かせていただきました。
ところでNYでは、「プレイビル」を持ってスターにサインを書いてもらうのが習わしのようですね。今回のすみだトリフォニーのコンサートでは、バボラークが終演後サイン会をやってたのですが、私は新幹線の時刻が迫っていたので断念しました…。

Posted by: おかか1968 | 2006.11.03 at 19:02

プレイビル、こちらでは単体の情報誌ではなく(それもあるのかもしれませんが見かけたことありません)、クラシックやブロードウェイの公演プログラム制作を一手に仕切っています。従ってどこに行っても同じ作りなので、面白みに欠けるのですが。しかも半分以上が企業広告と寄付者の長いリストで、在京オケのプログラムは言うに及ばず、ぶらあぼなどとくらべてもつまらないです。日本語版はどうなるのでしょうか。

しかし日本語ウェブ版、ムーティの記事で「フィラデルフィア交響楽団」などと訳しているようじゃあ、先が思いやられますね…。

Posted by: ユウスケ | 2006.11.03 at 18:12

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