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2006.05.18

ヴァイオリンの話題を2つ

 先日当ダイアリーでも取り上げた(→参照)ストラディバリウス・ヴァイオリン「ハンメル」のオークションがニューヨークの「クリスティーズ」で行われ、電話による入札で匿名の人物が354万ドル(約3億9000万円)で落札しました。「クリスティーズ」によると楽器の落札額としては史上最高額とのことです。この楽器を貸与され、12年ものあいだ実際に演奏会で用いていたヴァイオリニストの竹澤恭子氏によると「甘い音色を持っているが、一方で大ホールを貫かんばかりの力強さ、集中力を併せ持っている」というこの楽器、実際に耳にすることはできるのでしょうか。その日を待ちたいと思います。
 またポーランド・ポズナニで開かれた「第11回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン製作コンクール」では、クレモナに工房を持つ楽器職人、菊田浩氏(44)の製作した楽器が第1位を獲得しました。またこの楽器は同時に「最優秀音響賞」も受賞しました。このニュースについては、国内外のどのメディアよりも菊田様自身のブログが一番詳しいですね。拙ブログからも菊田様に心からお祝いを申し上げます。これからも良い楽器で私たちの耳を愉しませてください。

(参考)
神戸新聞. 名器3億9000万円で落札(May 17, 2006)
Bloomberg.com. Stradivari Violin Fetches a Record $3.5 Mln at Christie's N.Y. (May 16, 2006)
デイリースポーツ. 菊田さんのバイオリンが優勝. (May 16, 2006)

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