« ナイジェル・ケネディ考 | Main | あの「大フーガ」の楽譜の落札者がコレクションをジュリアードに寄贈 »

2006.03.01

竹澤恭子が弾いていたヴァイオリン 競売に

Hammer_Takezawa オークション会社のクリスティーズは、1707年製造のストラディバリウス・ヴァイオリンを5月16日に競売にかけると発表しました。以前Christian Hammerというスウェーデン人が所有していたことから、「ハンメル」(The Hammer)という名前(いかにもオークションされそう…)で呼ばれているこのヴァイオリン(写真左)は、アントニオ・ストラディバリが優れた名器を数多く作り出した「黄金期」(1700年~1720年)に製作されたということで、かなりの高額での取引が期待されています。最近まで所有者からの貸与を受けた竹澤恭子さん(写真右)が使用していた(※1)というこの楽器、予想落札額は「150万ドル(約1億7400万円)から250万ドル(約2億9000万円)の間」で、昨年オークションで楽器としては史上最高落札額で落札された(やはりストラディバリウス製ヴァイオリンの)「The Lady Tennant」の203万2000ドル(約2億3542万円)を超える可能性があります。

(※1)竹澤さんの公式サイトによると、現在は別のストラディバリウスを弾いているようですね。

(参考)
PlaybillArts. Christie's to Auction Stradivari's 'The Hammer' (February 28, 2006)
News-Antique.com. ‘The Hammer’ Stradivari Violin Leads Christie's Musical Instrument Auction. (February 27, 2006)

|

« ナイジェル・ケネディ考 | Main | あの「大フーガ」の楽譜の落札者がコレクションをジュリアードに寄贈 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 竹澤恭子が弾いていたヴァイオリン 競売に:

« ナイジェル・ケネディ考 | Main | あの「大フーガ」の楽譜の落札者がコレクションをジュリアードに寄贈 »