トリノ五輪とクラシック
皆様はトリノ五輪開幕式のTV中継をご覧になりましたか?私はどうもひねくれ者らしく「どうしてNHKの実況アナはF1マシンのメーカー名を言うのを一瞬躊躇した(ように聞こえた)んだろう」とか「あの聖火はホントにアテネから運ばれた炎をちゃんと受け継いでるんだろうか(タイミングを合わせて点火させたように見えたもので…)」などとツッコミを入れていました。きっと今日から2週間こんな具合にテレビの前でツッコミ続けるんでしょうね。良いツッコミを思いついたら「ほぼ日」に投稿してみましょうか…。
でそんなオリンピックの開催地のトリノでは「Cultural Olympiads」(文化五輪)の一環として様々な演奏会が開かれます(→公式サイト)。主なものではダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管の演奏会(明日12日は「第九」、19日はシベリウス「交響曲第3番」とベートーヴェン「交響曲第5番」)、俳優ジャン・レノの初演出が話題の「マノン・レスコー」、聖骸布にインスパイアされたというアルヴォ・ペルトの新作「La tela traslata」の初演などがあります。現地で観戦される方はコンサートでも「五輪」を楽しまれてはいかがでしょうか(もっとも残席があればですが…)。
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