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2006.01.29

オーケストラをDVDで見ると尚更素晴らしい

 最近はオペラや最新ライブだけでなく「えっ、こんなものまで!」と驚くようなレアな映像作品もDVD化されるようになりましたね。私も色々と楽しんでいます。スヴェトラーノフとコーガンの共演によるショスタコーヴィチの「ヴァイオリン協奏曲第1番」(→HMV.co.jp)は、なんといっても直立不動のコーガンの立ち居振る舞いが見ものです。音楽自体は非常に動きが激しいのにコーガンはどんなに難しいパッセージでも背筋をピンと立てたままで、まさに一本筋が通った感じです。カメラアングルが限られていてまるで防犯ビデオみたいな映像ですが、それでも音楽の力だけで楽しませてくれます。

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2006.01.28

モーツァルトについてのコラムを見て

mozart_google  昨日の朝、目が覚めて「めざましテレビ」をつけたら丁度モーツァルトの音楽を紹介していました。「ヲイヲイまたかよ」と思いながら「今日から明日にかけて、モーツァルトの名前を避けて通ることはできないな」と改めて実感しました。なにしろ「google」もモーツァルト化してるんだもん(苦笑)。

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2006.01.24

もうモーツァルトでお腹一杯

manpuku  最近ハマっているウェブラジオに日々耳を傾けていると、どの放送局もモーツァルトばかりオンエアしていて、最初のうちは嬉しがって聴いていたのですが、交響曲にピアノ協奏曲に室内楽にオペラと毎日モーツァルト尽くし、モーツァルトの満漢全席を食べているようで、「モーツァルト・イヤー」が始まってわずか二十余日にして少々食傷気味というか、ぶっちゃけ飽きてきました。いや音楽を聴かず普通に日常生活を過ごしていれば私のようなことにはならないのでしょうけど。モーツァルトの誕生日(1/27)前にしてこの状態ですから、モーツァルトの連続演奏会となる5月の「熱狂の日」音楽祭の頃にはどうなっているのでしょうか。夏のザルツブルグ音楽祭のあたりになるとモーツァルトを聴くだけで嘔吐を催すかもしれません。まあ食事も音楽も、バランスよく摂る(聴く)ことが大事ですね…。今日からは意識的にショスタコを聴くことにします。

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2006.01.20

ロストロポーヴィチ アパートの住民から訴えられる

 チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(以下ロストロ)が所有するサンクトペテルブルグのアパートの近所住民が、彼を相手取り訴えた裁判で、サンクトペテルブルグ地裁はロストロに対し10万ルーブル(約40万7400円)を住民に支払うよう命じる判決を出しました。チェリストがご近所さん達から訴えられた、となると「騒音訴訟か」と早とちりしそうですが、裁判沙汰に繋がったきっかけは、ロストロが所有する部屋のリフォームにまつわるトラブルでした。

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2006.01.17

デンマーク国営放送がモーツァルトの音楽配信サービスを行う

 デンマーク国営放送(DR)が、モーツァルトの交響曲9曲をオンデマンドで音楽配信することを発表しました。まず今月27日に先ず「交響曲第15番」のダウンロードが可能となり、その後他の8曲も順次ダウンロードが解禁される予定です。予定リストにあるのは「第17番」、「第23番」、「第34番」、「第35番」(「ハフナー」)、「第36番」(「リンツ」)
、「第39番」、「第40番」、そして「第41番」(「ジュピター」)です(あれっ、「プラハ」は?)。以上の曲目へはDRの公式サイト内にある「MOZART250」というホームページからアクセスできます。指揮者は今のところ不明ですが、オケはデンマーク国立放送響とのことです。

(参考)
New Media Trends. 9 Mozart-symphonies for free download on Danish Broadcasting Corporation (DR) (January 16, 2006)

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2006.01.13

ウィーン・フィル仕様エアバス 就航

 「今年はショスタコーヴィチ・イヤーだ!!」と先月サブタイトルのところで啖呵をきったのに、今日になって「今日のモーツァルト・ニュース」なるブックマーク集を→のところに作ったりしているヘタレな「坂本くん」ですがよろしかったでしょうか?(笑)。 それはそうと今年は年始早々モーツァルト関連のニュースが本当に盛り沢山なのですが、そんな中オーストリア航空も負けじと「モーツァルト・イヤー記念」と称して派手なことをやってくれました。この度ウィーン・フィルをテーマにしたイラストで覆われた特別仕様のエアバスを報道陣に公開したのです。


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2006.01.12

ビルギット・ニルソン 逝去

Nilsson_Brunhilde


 スウェーデン出身のソプラノ歌手、ビルギット・ニルソンが先月25日に彼女の生地Vastra Karupで死亡していたことが昨日明らかになりました。葬儀は昨日近親者のみで行われたとの事です。享年87歳でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。

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2006.01.05

英国人の53.3%は、エルガーが英国人であることを知らない

elgar この度ショッキングな調査結果がイギリスで発表されました。同国のアート系TVチャンネルの「artsworld」(→公式サイト)が最近行ったアンケートによると、回答者約1200人のうち半数以上がベートーヴェンがドイツ人であることを知りませんでした。また「フィガロの結婚」の作曲家がモーツァルトだと知っていたのは全体の三分の一でした。更に(イギリス国内の調査としては驚くべきことに)サー・エドワード・エルガー(写真)が「イギリス人」であると正答した人は全体の46.7%と、過半数を下回る結果が出ました。53.3%もの不正解者の中には彼を「ドイツ人」もしくは「オーストリア人」と回答した人が多かったようです。
 エルガーが大英帝国の「第二の国歌」の作曲家だと思い込んでいる私から見ると物凄く違和感を感じる結果なのですが、もしかしたら(これは非常に好意的な見方なのですが)エルガーの豪奢な管弦楽法と流麗な旋律美が現代の英国人には「Continental」(大陸的)なものと映るのかもしれません。今回の結果を地元では「イギリスの学校でクラシック音楽をきちんと教えていないからだ」と教育問題として捉える向きもありますが、音楽の教科書で矢代秋雄の「交響曲」や柴田南雄の「ゆく河の流れは絶えずして」が紹介されてたりするなど、比較的クラシック音楽の紹介に熱心な日本で類似の調査をしたらどうなるのか、興味深いところではあります。
(参考)
Guardian. Britons' ignorance of classical music exposed (December 30, 2005)
Daily Telegraph. A nation of philistines who think Elgar is German (December 31, 2005)
英国生活まるごとガイド. 嘆かわしきイギリス人のクラシック音楽知識 (January 4, 2006)

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2006.01.01

モーツァルト・イヤーの今年 この方にオススメCDを聞いてみたい

 皆様もご存知のとおり、今年はモーツァルト生誕250年の、いわゆる「モーツァルト・イヤー」です。これから12月まで世界中で右を向いても左を向いても、どこもかしこもモーツァルトの音楽で溢れることになりそうです。それに追い討ちをかけるように、今年は音楽雑誌だけでなく各種メディアがモーツァルトの音楽を積極的に取り上げることでしょう。
 そしてもう既に「各界の有名人たちに聞くモーツァルトのおすすめCD」みたいな企画を立てておられる出版関係者もおられるのではないでしょうか。そのようなギョーカイ関係者は是非、この方にモーツァルトのおすすめディスクを尋ねていただけないでしょうか。

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