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2005.07.08

トーマス・カクシュカ(ヴィオラ奏者、アルバン・ベルク四重奏団員) 死去

alban_berg_leonskaja またも悲しい知らせです。St.Ives様のブログで知ったのですが、アルバン・ベルク弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として知られるトーマス・カクシュカ氏がお亡くなりになりました(→参照・産経新聞の記事)。享年64歳。謹んでお悔やみ申し上げます。
 さてカクシュカを偲ぶにあたり、ここではピアノのレオンスカヤと共演したブラームス「ピアノ五重奏曲」(写真)の余白にあるドヴォルザーク「ピアノ五重奏曲」の第2楽章「ドゥムカ」を紹介したいと思います。この曲の全編にわたり、カクシュカの演奏による哀切感漂うメロディーを聴くことができます。
 

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» 袋が香を薫ずる前に [Wein, Weib und Gesang]
バーデンバーデン・フライブルクのSWR交響楽団の音楽監督シルヴァン・カンブラン氏が記者を集めて語ったようだ。放送局の財政健全化に伴う今後の縮小案等に先行して、 「我々は99人の音楽家で、現代の楽譜から模範的な演奏をしている。こうして交響楽団の水準を保つのは、政治文化的な決断までの応急的な処置なのである。社会的・芸術的使命感に燃えて活動をしているが、既に限界に来ている。」。 伝えるように、NDRの115人、WDRの118人の楽員数と比較すると、... [Read More]

Tracked on 2005.07.16 16:40

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