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2005.06.17

ジュリーニ 逝去

giulini

 イタリアの指揮者、カルロ・マリア・ジュリーニ氏が去る14日にブレシアで死去した、と彼の息子アルベルト・マリア・ジュリーニ氏が発表しました。享年91才。謹んでご冥福をお祈りします。

 ジュリーニの高貴で誠実な音楽、そして人柄については、すでに多くの方が述べておられるところです。特にこのエピソードを知るに及び、私のような俗物が拙い文章を綴ったところでお目を汚すだけ、との思いを強くしました。このエントリではネット上にあるジュリーニについての記事を幾つか取り上げるに留めて、静かに彼の芸術に思いを巡らせたいと思います。
New York Times. Carlo Maria Giulini, Master Italian Conductor, Dies at 91. (16 June, 2005)
↑彼の仕事についての、簡潔だがよくまとめられた記事。
南イタリアの申し子, ジュリーニ追悼 (16 June, 2005)
↑アバドとムーティの追悼コメントが読めます。
LA Downtown News Online. (20 June 2005)
↑このページの一番上の記事。ロス・フィルの現音楽監督のサロネンの追悼コメントがあります。
The Orange County Register. The forgotten maestro. (9 May, 2004)
↑ジュリーニが90歳の時の電話インタビュー(英語)。音楽界からは完全に離れ、静かに余生を過ごすジュリーニが、ロス・フィル時代を振り返っています。なおこの記事を読むには登録(無料)が必要です。
「ジュリーニを悼む」 (HMV.co.jp)
↑許光俊氏のコメントが出ました。

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Tracked on 2005.06.17 07:29

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