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2005.04.24

「ラ・フォル・ジュルネ」公式ガイド

pia_mook 公式ガイドブックを本屋で見かけたので購入してみました。これを読んでみると今日からもう既にイベントが始まっている(参照)らしいですね。首都圏に在住の方は一足お先に楽しめていいですね(笑)。周辺会場ではシャネルでコンサートやったり(4/28まで)、更には帝国ホテルで舞踏会もやるんですか(5/1)。ちょっとこれは私には縁がなさそうですね(笑)。
pp.112-113には「ベートーヴェンゆかりの作曲家たち」と称してベートーヴェンの同時代人の写真が並んでいましたが、リースとライヒャの写真はこれと同じでしたね(笑)。一方フンメルのは写りの良い肖像画を引用してました。これは名を成した大人物の風格があふれていて、私が採用したメランコリックな眼差しのものよりは良いですね(笑)。
内容はインタビューに続いて、全コンサート、全アーティスト、演奏される曲全ての紹介と盛りだくさんです。ただ私のようなひねくれ者は、曲紹介のところで各ライターが取り上げている推薦盤のチェックをついしてしまいます。中には「え~~!、なんでソレなの~」というものもありますが、気合いを込めて書いている方もおられますね。特にハイドンの「交響曲第104番」にチェリビダッケ盤を推した松沢憲氏と、古楽ものを積極的に紹介している安田和信氏が目に付きました。でも安田さんが廃盤になっているものまで紹介している(ライヒャの「木管五重奏曲第2番」)のはこの音楽祭の趣旨を考えると「どうかな」と思いますが。
でも私はこの本を見て初めてプログラムの全貌が把握できました。名作の「ヴァイオリンソナタ第10番」と「ディアベッリ変奏曲」を誰も取り上げないことも初めてこの本で知ることができました(まあ「フィデリオ」がないのは良いでしょう)。ともあれ非常に読みやすいムックですので、私はこれを常時抱えて会場内をうろうろすることになるでしょう。

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