本家「フォル・ジュルネ音楽祭」が開幕
今年4月29日から3日間、東京国際フォーラムで「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」音楽祭が行われますが、これはフランス・ナントの「La Folle Journée」のコンセプトを輸入したものであることは、既にご存じの方は多いと思います。そのナントの本家の音楽祭が昨日から開催され、日本からも多くの演奏家が参加しています。その中の一人である指揮者・下野竜也様のレポが早速届いています。いつもながら腰の低い謙虚な姿勢が文章に表れています。
ナントの音楽祭のテーマも東京と同じ「ベートーヴェンとその友人」ということで、ベートーヴェンの作品がずらりと並んでる様をプログラム(pdfファイル)でみるのは壮観です。参加アーティストは若干日本と異なるようで、ナントには何と!(ドンッ・ドンッ・ドンッ「べたで~す」:笑)イヴァン・フィッシャー指揮のブダペスト祝祭管やペーター・ノイマン指揮ケルン室内合唱団、そしてイザベル・ファウスト(ヴァイオリン)やデジュ・ラーンキ、ボリス・ベレゾフスキー、ニコライ・ルガンスキー(共にピアノ)、さらにアンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)やアルス・アンティクァ・オーストリアなどの古楽勢も登場します。さて下野様との共演でも貫禄あるところを見せたエンゲラー女史は東京の方の音楽祭でも「皇帝」(5/1、pm12:15~、指揮は飯守泰次郎)を披露する予定ですが、実は私、この公演のチケットを持っているので(笑)今から楽しみです。
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