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2004.11.06

最近聴いたものをダラダラと記録してみるの巻

●ベートーヴェン/交響曲第1&5番他 テンシュテット指揮ロンドン・フィル
 (BBC Legends: BBCL4158)
 「オベロン」序曲の、その序奏部がいい。情感豊かなホルンの調べがロマンティックではないですか。それに続くベートーヴェンの「第5番」の第1楽章ではホルンと低弦(特にチェロ)の「力強い」という言葉だけでは足りない剛力ぶりが圧倒的。特に3'20"過ぎからの低音部が凄い。それだけでなくどの楽器も音を鳴らしきってる。5'20"付近のファゴットは、なんであんな音が出るんだろう。「鳴らしきる」という姿勢は「第5番」のあとの「エグモント」序曲、「交響曲第1番」でも一貫している。テンシュテットの驚異的な統率力が素晴らしい。
●ブルックナー/交響曲第5番 シューリヒト指揮ウィーン・フィル
 (Altus: ALT089)
 モノラルだが音は悪くない。冒頭のピチカートからズシン、ズシンと重みを感じる。いい音しているじゃないですか。総じて自由自在にテンポを動かしているが、わざとらしさは微塵も感じない。シューリヒトの他のブルックナーでも感じた「自然さ」がここにもある。それでいてサウンドはダイナミックで管弦楽が見事に鳴りきっている。巨大な怪物のように生々しい音楽で、聴いていて襲われそう。
●ルー・ハリソン/ラビリンス マエルストレム打楽器アンサンブル
 (hat[now]ARt 105)
 某所で600円で購入。600円でなければ恐らく買わなかっただろう(笑)。でも素直に面白かった。ドラの「バコ~~ン」とか鐘の「カンカン」とか「チリンチリン」とか木魚の「ポクポク」とか、そんな音が一杯。何かよくワカランけどアジアっぽかった。
●マティアス・カウル/ソロパーカッション (自作自演)
 (hat[now]ART 130)
 これも600円。これもこの値段でなければ恐らく買わなかっただろう。これは打楽器らしくないサウンドが一杯。特にエフェクターを使いまくりの「ヘンドリックス」が面白かった。
●ギョーム・ド・マショー/ノートルダム・ミサ曲 (ペレス指揮 アンサンブル・オルガヌム)
 (harmonia mundi france HMC 901590)
 これまた600円。これはこの値段でなければ…ということはなく買おう買おうとは思ってたのだが買いそびれてるうちにこんな値段だったので買ってみた。この曲は「歴史上最初のミサ曲」ということで歴史的価値のある曲なのだが、この演奏はそんなことにはお構いなくペレス色に染まっている(笑)。このグループが歌うと何でもアラブっぽくなる、というかイスラム圏の音楽っぽく聞こえる、て思うのは俺だけ?。まあそれが面白いんだけどね。

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