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2004.10.07

シュトゥットガルト国立歌劇場の「リング」 DVD化

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(写真)シュトゥットガルト国立歌劇場「ラインの黄金」から

HMVのサイトで許光俊氏のコメント付きでリリース情報が出てました。この「リング」、4つの楽劇を4人の演出家で分担しているのがユニークなのですが、どの演出家も台本を忠実に追うことを避け、独自のアイデアを提示しています。
 実はこのプロダクション、「クラシカ・ジャパン」で先月オンエアされていたのでとりあえず私は録画しDVDに焼いてあります。見たのは「ラインの黄金」の冒頭の3人の乙女とアルベリヒの掛け合いのシーンだけなんですけど、許氏の仰るように所々台本から離れた舞台設定に由来する綻びが気になる場面もあります。アルベリヒがライン川に足をとられるシーンでは「何で屋内で真っ平らなのに滑ってんだよ!」と見ながらツッコミを入れていました。しかしラインの乙女のスレンダーな美しさは格別で、しかも演技も妖艶!セット自体はホテルのロビーみたいな雰囲気で真ん中に小さな噴水があるだけで自然が全く感じられないのですが、大道具や衣装に頼らず演技だけでこれだけ見せる演出家の技量には感心しました。許氏が触れていた装置と音楽との強烈なギャップは私も感じましたが、確かに見る者は「なんでだ!?」て考えさせる効果はありますね。ただ神々しい場面では舞台も神々しいほうが良かったかなと思ったりもしました。
 さて「ジークフリート」ではこんな登場人物が出てきます。

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ジークフリートです。シャツに書いてあるから解りやすい(笑)。シュトゥットガルトのオペラハウスに行ったら売店でこのTシャツ売ってたりするんでしょうか?ちょっと欲しかったりするんですけど。

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