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2004.09.15

2004年秋のクラシックCDリリース予定から

 CD店のリリース予告を見てると、今秋は注目すべきライブ録音や再編集(とそれに伴う廉価盤化)などが目白押しですね。BBC Legendsからはジャクリーヌ・テュ・プレのドボルザークの協奏曲が出ます。このテイクは以前BBC Radio 3のウェブサイトから期間限定で聴くことが出来たのと同一演奏でしょう。テュ・プレ以外ではテンシュテットの「運命」が注目でしょうか。このテイクはSyuzo.comでは「これだけスケールが大きく、驀進する『運命』は久しぶりに聞いたような気がする」と太鼓判を押しておられます。それから北ドイツ放送響(NDR)シリーズ第2弾も出ます。こちらからはブートレグを含めて全くの初出と思われるテンシュテットのベートーヴェンの「第7番」が出ますね。こんだけテンシュテットものが出るなら「マーラーの『復活』まだー?チンチン(AA略)マチクタビレタ~!」と言いたくなりますが。NDRものでは他にマルケヴィッチのフランスもの、シュミット=イッセルシュテットのワーグナー、チャイコフスキー、ドヴォルザークなどが気になります。またEMIのチェリビダッケ・エディション第4弾は宗教曲が中心、そして日本盤は許光俊氏の解説付きだそうで。聴く方と読む方と、両方気になるところ。室内楽関係では「TDKオリジナルコンサート」の放送音源から東京SQのライブが出ますね。
 再発ものではDGで「ベートーヴェン大全集」の際に録音された、デイム・フェリシティ・ロット、サー・トーマス・アレンらイギリス人歌手達による「民謡編曲集」が良さそうです。歌詞はちゃんと付くのかどうか心配ですが。それから旧ソ連の名手マリア・グリンベルクによるベートーヴェン「ピアノソナタ全集」がまとまった形で(しかも廉価で)発売されるのも嬉しいところ。
 以上のようにライブ発掘もの、再発もので目を引いたものを挙げてみましたが、最近のリリース予告で一番気になるのがECMの新譜のペレーニのベートーヴェンだったりします。独特のアコースティックが特徴のECMの録音だけが気がかりですが。
<追記>「スプラフォン・ヴィンテージ・コレクション」第2回も発表されました。個人的にはシェイナものが注目です。
<追記2>「チェント・クラシックス」なる再発ものシリーズがタワー、新星堂、山野楽器から出るみたいですが、リリース予定によるとギレリス&ザンデルリンクの「プラハの春」音楽祭ライブとか、グノーのミサ曲とか、面白そうなアイテムがありますね。

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Comments

dokichiさん、こんばんは。
デュ・プレのドヴォルザーク、私もBBCのサイトにあったときに一度聴きましたが、もう少しいい音でじっくり聴いてみたいと思っていたので、このリリースの報を聴き喜んでおります。入荷が待ち遠しいですね。

Posted by: 「坂本くん」 | 2004.09.15 23:35

どうもです。坂本くんさん
BBCレジェンドからリリースの予定の
デュ プレのドヴォルザークですが
BBCラジオ3で一週間限定で流れていたものです
私も聞きましたので・・
リリースのニュースを見てなきました
嬉しいです。←ソリストでは彼女が1番なんです
日頃は、BBC交響楽団を追いかけていますが

Posted by: dokichi | 2004.09.15 23:02

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Tracked on 2004.09.15 22:58

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