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2004.05.04

最近聴いたクラシック系CDを幾つか

NDR-Kertesz.jpg

あ~、ここに書くのは久しぶりですね。まあ最近聴いたものでクラ関係で気になったものにコメントを。
●NDR(北ドイツ放送響)シリーズ(EMI)
コンドラシン指揮による「巨人」のライブは、以前出てた海賊盤でその演奏を聴いた者の間ですごく評判となり、ヤフオクでプレミア付きで取引されたりしたので、私も凄く期待して購入したが、聴く前からすごく期待しすぎたせいもあって、「まあ、こんなもんでしょうか」という感じ。でもホルンは気合いが入ってたし、水準以上の白熱したライブであることは間違いない。むしろ同時に購入したケルテス指揮のドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」(↑写真)の華やかで聴いててスカっとする勢いのある音の鳴りっぷりの方が俺的には好印象だった。
(EMI; 7243 5 62856 2 0(Kondrashin)/62855 2 1(Kertesz))
●スコット・ロスの「ゴルトベルク変奏曲」
ヤフオクで購入。いいですねぇ、これ。流麗な進行でどこを聴いてもダレない。旋律の歌わせ方は自然で勿体ぶったところを感じさせずアッサリ目だけどその自然さが良い。
(EMI; CDC 7 49058 2)
●マッケラス&ベルリンフィルのライブ
ヤナーチェクの管弦楽法は独特だが、マッケラスは管楽器を強調させたり内声部を強調させるなどヤナーチェクの独自性を強調させ、その辺が他の指揮者による演奏と違った印象を与える。全体的にアンバランスで無骨なところがエネルギーを感じさせて良い。ところでこれはブートレグだが、発掘されるに値するライブと思う。
(DiscLosure Classics; DS 0055-2)
●ブヤノフスキーの遺産Vol.3
レニングラード・フィルのホルン奏者であったブヤノフスキーのソロ録音の再発。あのムラヴィンスキーのオケの団員というのでバリバリと馬力で押すのかと思ったが実際はすごく音がまろやかで柔らかく、気分良く聴けた。最近ムラヴィンスキー関連の音源の発掘が進んでいるが、いろいろ聴いてるとすごく艶やかでかつなめらかな音のものと、それとは反対に極端なまでに硬質な音のものがあり、実際はどっちだったんだろうかと興味をかきたてられるのだが、このCDを聴いた後では前者がリアルなレニングラードのサウンドに近いような気がしてきた。でこのCD、メロディア原盤だけど音はそんなに悪くないよ。
(PRS0050)

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